ワンデーレッスン密着! 親から離れた子どもたちの1日
「ママミキーキッズスノースクール」で、個人的にもおすすめしたいのが、AM10:00からPM15:30までの、ワンデーレッスンです。
レッスン中は、子どもたちの自立心を引き出すため、原則として、親は顔を見せないルール(午前と午後の最後の15分間だけ、練習の成果を見られる時間があります)。
昼食すらも料金に含まれており、預けっぱなしで、食べさせてくれます。
子どもたちは寂しくないの?預けっぱなしでゲレンデに滑りに行っちゃうのは少し後ろめたいんだけど……そんなパパ・ママのために、ワンデーレッスンの密着レポートをお届けします。
AM9:30までに集合・受付。いきなり遊び始める子どもたち
ウェアやスキー、スノーボード用具の準備&確認のため、レッスン開始の30分前には、集合し、受付を済ませます。
ママミキーが大好きな、うちの子どもたちは……受付中の親そっちのけで、ずんずん専用ルームに入り込み、遊び始めます。
受付を終えて、「じゃあ行くからね」と声を掛けるも虚しく、「あ、うん」と素っ気ない返事しかされないケースがほとんどです。
初参加の場合は、親から離れるのが不安で、急に「やっぱりやめる」と言い出したり、ヘソを曲げたり、泣きじゃくったり、というケースも、当然あるかもしれません。
実は、私の息子も、3歳で初参加のときに、受付を済ませてから急に「やりたくない」と言い出し、泣き出し、困った経験があります。
ところが、子育て中の現役ママだったり、保育士資格を持っていたりする「ママミキーキッズスノースクール」のスタッフたちは、慣れたもの。
優しく、根気強く、声を掛けてくれて、そのうち安心できたのでしょう、無事にレッスンに参加できました。
その子の個性によってですが、最初の不安を払拭できるかが、唯一のハードル、と言ってもいいかもしれません。
いちど安心できれば、レッスンも楽しむことができ、もちろん今では、親の存在を忘れるほどに夢中です。
AM10:00 装備完了〜楽しく準備運動
レッスン開始時間が近づいたら、子どもたちは、トイレを済ませ、スタッフのサポートのもと、スキーやスノーボードの装備を整えます。
一人ひとり丁寧に、ブーツのサイズはもちろん、靴下がちゃんと履けているかどうかまで、細かくチェックしてくれます。
レッスン開始のAM10:00になったら、みんなで挨拶。
音楽を掛けながらの、楽しい準備運動が始まります。
「ママミキーキッズスノースクール」は、レベルごとの、クラス別レッスン。
担当の先生を紹介したあとは、各クラスごとに、すぐ裏手の専用練習エリアや、ゲレンデへ向かいます。