朝、子どもを送り出すまでの時間は戦場のようにバタバタしているもの。
子どもが小さければ身支度を整えてあげ、子どもが小学生くらいになっても忘れ物が心配…。それに加えて、やはり朝ごはんは子どもの栄養状態のためにも欠かせないため、何かしら作る必要があります。
仕事をしているなら、家を出る時間までに自分の身支度もしなければならず、朝しっかりごはんを作るのはなかなか大変です。
今回は、そんな忙しい朝でも、簡単に作れて、栄養もとれるような朝ごはんのレシピをご紹介します。
朝時間がなくてもサッと作れる!子どもも満足の簡単「朝ごはん」レシピ
洗い物も少なくて楽チン!「マグカップ雑炊」
日本の食卓といえば白米ですが、忙しい朝には手軽なパンを食べる人も最近では増えてきていると思います。とはいえ、朝はやっぱりごはんを食べさせたい…そんな人にオススメなのが、マグカップひとつでできる雑炊!
マグカップに白米100gと水200ccを入れ、顆粒和風だし(鶏ガラスープでも可)としょうゆを小さじ1ずつ、塩少々を入れて混ぜ、溶き卵1個分を回し入れてレンジ(600w)で3分ほど(お米が柔らかくなるまで)チンするだけ。
洗い物も少なくて小さい子どもも食べやすい、卵雑炊が完成します。
具材も欲しいときは、きざんだキャベツをレンジでチンして柔らかくしておいたものや、しめじ、カニカマ、鮭フレークなどを入れても。卵が食べられないお子様の場合は、卵なしで具材入りの雑炊が◎。
大人用には、最後に小ネギを散らすと彩りもよいですね。味付けは、子ども用だけもう少し薄めに調整してもいいかもしれません。
調味料をコンソメにして、チーズやミニトマトを乗せると、洋風のお味にもなります。乗せる具材によって、いろいろなアレンジができそうですね。
手で食べられて満足感も高めな「蒸しパン」
洗い物も少なく、子どもも喜んで食べてくれる蒸しパン。こちらもホットケーキミックスを使って、レンジで簡単に作れちゃいます。
ホットケーキミックス100g(2人分くらい)と牛乳60ccと卵1/2個を混ぜ合わせ、耐熱のタッパーなどに入れます(※このとき、容器の半分くらいの量にしておくと、チンしてもあふれ出ることなく、ちょうどいい大きさに焼き上がります)。
ふわっとラップをかけて、レンジ(600w)で2分ほど温め、つまようじや竹串を刺しても何もついてこなければOK。まだ生っぽかったり、ふくらみが足りなかったりした場合は1分ずつ温めて様子を見ます。
容器から取り出して冷まし、食べやすい大きさに切って食べてくださいね。ミニトマトやサラダ、フルーツなどを添えると、より彩りが鮮やかになります。
ちなみに、卵や牛乳がNGなお子様の場合は、卵と牛乳の代わりにヨーグルト80gとサラダ油小さじ1、水大さじ2を混ぜて同様にレンジでチンすればOK!
こちらの基本の蒸しパンに、つぶしたバナナを入れたり、黒胡麻やきなこを入れたり、ゆでたほうれん草などの野菜をきざんで入れたりなどのアレンジを加えると、それだけでバランスよく栄養がとれる朝ごはんになりますね。さまざまなアレンジを楽しんでみてください。
もちろん、おやつとしてもオススメです!