子育て中のママの毎日は細切れにやることが続き、ほっとする時を持つことがなかなかむずかしいものですよね。特に子どもが小さければ小さいほど、いつも気を張っているというママも多いのでは?
ですが、そんな状態が長く続くと疲れてしまいます。いつも気を張っているということは、常に交感神経が優位になった状態ということです。それを一瞬でゆるませる方法をいくつか知っているとラクですよ。
今回は、忙しいママが手っ取り早くリラックスできる方法を5つ紹介します。
無糖の炭酸水を飲む
疲れてストレスがたまると、つい甘いものを口にしてしまうというママも多いかと思います。子どものお昼寝中に袋詰めのチョコレートを食べ始めたら止まらないなんて経験、身に覚えがある人もいるのでは?
甘いものはたしかに一瞬気持ちを楽にしてくれます。ですが、あまり摂取しすぎると砂糖依存症になる危険も。
その代わりにおすすめしたいのが、無糖の炭酸水。炭酸水には気持ちをリラックスさせる効果があるそうです。
本当なら炭酸温泉にでも行きたいところですが、時間的にそれが叶わないのなら飲む炭酸水で疲れを取りましょう。
甘いものパク! の代わりに習慣にしたいですね。
目の温湿布
活発な子どもを危険から守りながら世話をするには、想像以上に大量の情報量に対処しなくてはなりません。特に目から入る情報量が多いと、夜疲れているのに眠れないということもありますよね。
そんなときは「目の温湿布」がいいと、以前、整体の先生から教えてもらいました。スマホの見過ぎで目が疲れた時にもおすすめです。
【用意するもの】
- フェイスタオル
- ボール
- 熱湯
【やり方】
- ボールに熱湯を入れる。
- フェイスタオルをくるくると巻く。
- タオルの両端を持ち、中間部分をお湯に漬ける。
- タオルを絞り、ちょっと熱いと感じるくらいの温度に冷ましてから閉じた目の上に置く。
- 冷めたら3に戻る。
所要時間は5~8分くらい。
目の温湿布をすると、あまりの気持ちよさに自然と口角が上がってくるのがわかります。目がシャキっとなり、体がゆるんでくるので、ゲームをしすぎの子どもにもおすすめ。年齢が上がると、自分でもやるようになりますよ。
足裏を押す
台湾式リフレクソロジーのセラピストである友人に、副交感神経優位にする方法を聞きました。なんでも「足裏を押すこと自体が、副交感神経に切り替わること」なのだそう。
疲れすぎて眠れないときにおすすめの足押しを教えてもらいました。
- 足裏全体を揉む
- 親指の先端から指の腹をしっかり押す感じで揉む
- もう一回、足裏全体を揉む
- 最後にごろんと仰向けになり、手足を上に伸ばしてブラブラ→大の字になって深呼吸
リフレクソロジーでは、足の親指は脳の「反射区」とされているそうです。反射区とは、各器官や内臓に対応するといわれる末梢神経が集まっている体の部位のこと。
頭が冴えて眠れないときなどにも、ぜひ試してみてください。