初産は早まる?  遅れる? 出産予定日と保活

私が出産した当時の育休は、最長で1歳半まで。

現在では2歳までの延長が認められているようで、最近は1歳児入園が増えてきたってウワサも聞きましたが、実際のところはどうなんだろう?

上司から1年で戻ってこいというプレッシャーを受けていた私は(#19話参照)、これは終わったなと(笑)。

4月2日〜翌年4月1日生まれが1学年の区切りで、もし予定日の3月31日に生まれていた場合、0歳児クラスが始まるのがその数日後というスケジュール。

いくら早生まれとはいえ、このスケジュール感での入園は不可能です(母体の仕事復帰が完全にムリだわ)。

ただ、激戦ともいわれる保活、東京よりは緩やかな横浜市であっても、0歳時クラスの途中入園ができる可能性は、限りなくゼロに近いものでした。

もし2年まで延長できたとしても、1歳児クラス入園を狙うのは、0歳児クラスで入るより倍率も上がるので、悩ましいところではあったと思います。

そもそも出産時期の調整なんてさっぱり考えていませんでしたが、もうちょっとずらせば良かったじゃん…と自分の行為を恨みかけたところに、この母のアドバイス(ご宣託?笑)を聞きまして。

調べてみても、初産は出産が遅れる説(こっちが有力?)も、早まった体験談も両方あって、安心はできませんでしたし、母のアドバイスは「またまたぁ〜」と思いつつも、思い出しては「お腹にお願い」していました。

出産日予想は大潮と満月もチェック

その年は4月2日から大潮で、4日が満月だったこともあり、お産もその辺かねぇ、とダンナと話していたのを覚えています。「4日が満月だって! 大潮の時に産まれやすいらしいよ!」なんて職場で聞いてきた情報を鼻息荒く、ダンナが報告してきたのを覚えています。

なんだかんだ、職場の人から話を聞いていたダンナを微笑ましく感じた出来事でした(笑)。

実際は予定日の3月31日時点で子宮口は1cmしか開いておらず、おしるしもなかったので、まだまだ先かなぁなんて思っていたところ…。

4月1日の22時ごろ、もう2日になるし、そろそろ始まっても大丈夫でしょ、なんてダンナが言い出して、「そろそろ出てきても大丈夫ですよ〜できれば明日の夕方か、4日後の夕方にしてね〜その次の日が仕事休みだから!」なんて要望を(笑)、お腹に伝えていたのですが、

Goサインが出た数時間後に破水して、しっかりダンナの休みの日に産まれてきてくれたんだから、やっぱりお腹の中で聞いていたんじゃないでしょうか(笑)。

しかも0歳児入園でも丸っと1年間を育休に当てられたので、たっぷりとチビに向き合うことができ、生まれてすぐに親孝行してもらったな、と思っています。

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