そして、このオーボイドは、日中はまた別の顔を見せるという。内側にミラー状の塗装を施したオーボイドは、森の緑を自らのボディに映しこみ、森と一体化するのだ。この光景もまた非常に幻想的だ。
この展示は、チームラボの「Digitized Nature」というアートプロジェクトの一貫。非物質的であるデジタルアートによって、「自然が自然のままアートになる」ことがコンセプトだ。
四季折々で表情を変える森の風景を、チームラボの作品を通して感じることで、新しい発見が生まれてくるはず。オープンしたばかりの「角川武蔵野ミュージアム」とともに、楽しんでみよう。
なお、武蔵野樹林パーク内には、建築家の隈研吾がデザインしたカフェ&ショップ「武蔵野樹林カフェ」が9月にオープン予定。狭山茶など地元の食材を使ったメニューが並ぶ予定。こちらのオープンも楽しみだ。
『チームラボ どんぐりの森の呼応する生命』
2020年8月1日(土)常設 武蔵野樹林パーク
関連記事
-
【嵐・大野智】「FREESTYLE 2020 大野智 作品展」チケット抽選販売開始!コラボ企画も明らかに -
草間彌生、村上隆、奈良美智ら現代美術のスターが集結!『STARS展』開幕レポ -
「ヨコハマトリエンナーレ2020」開催中!作品がより楽めるキーワード5つ -
テクノロジーアートで大人も子供も楽しめる 『おさなごころを、きみに』開催中
-
ゴッホ《ひまわり》がより見やすくなった!「SOMPO美術館」新オープン -
チームラボフェノメナ アブダビ、無数の光の球体が輝き連続していく作品が新たに公開。メガリス周辺の木々の根が空気中で育つ空間も公開され、作品体験が拡張。12月16日(火) から。 -
「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」、紅葉が見頃を迎え秋の景色に。《呼応する木々 - フウ》は紅葉に合わせた色で光輝き、《ラクウショウ並木》の木々は秋の色に。 -
チームラボと殿堂入りサウナがコラボレーションした常設展「チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯」が、九州・御船山楽園で開催中。12月7日(日)まで、ランプの作品が秋の景色に。園内では紅葉まつりも開催




































































