あるある4:デートが打ちっぱなし(しかも長い)

「明日は何するぅ?」なんて質問してしまえば、彼から返ってくる答えは「打ちっ放しでも行こーぜ!」。

「う、うん。いいよ」と答えてしまったが最後。翌日のデートは打ちっ放しへ(しかも長い)。

「俺のショットどう? ちょっと握りかた変えたんだよな~。でも右に出るような気がしない?」など、アドバイスを求められること早2時間。

嬉々として練習する彼を愛しているからこそ、「そろそろ帰りたいんだけど」とは言い出せずにデートプランが打ちっ放しで終了!というカップルも「あるある」です。

あるある5:だだっ広い公園に行くと「ここがゴルフ場だったらさー」などとなんでもゴルフ場に例える

「気候がいいから公園にピクニックでも~」と出向いても、彼の頭の中ではどんな場所も“ゴルフ場”に見えてしまいます。

木があれば「うわ~。これはボールが引っかかりそうな木だなぁ」、林を見れば「この前、こういう林に入れてOBしたんだよなー」、芝生を見れば「もうちょっと深いラフだと勝負になりやすいんだけどねー」などなど、見るものすべてが“ゴルフ場”に例えられます。

「緑が深くてキレイだね~」なんて自然に感動している彼女を横目に、「ゴルフ場だとしたら……」を自然に考えてしまうのもゴルフ男子「あるある」です。

あるある6:傘を持たせなくても、ちょっと目を離した隙にエアグリップ

その昔、駅のホームで傘をゴルフクラブに見立てて素振りをしているオジサンをよく見かけました。

イマドキ世代の男子では傘で素振りをする人は少ないものの、なにも持たずにいきなり拳を握りだし、グリップの確認をする人は意外と「いるいる」。

ショッピングデートで、彼女の買い物を待つ間、いきなり手のひらをこねくり回し、首を傾げながら軽くエアグリップ(ゴルフのグリップの真似事)。

「この服どうかなー? 私に似合いそう?」なんて彼女が質問しても、彼の視線は拳に集中。真剣な表情で彼女の洋服なんて全く興味なさげ……。

ゴルフ男子とのデートでは、気づけば彼がグリップを研究している! なんて場面も「あるある」です。

自分がゴルフをしない女子ほど、ゴルフ好き男子の行動を不思議に思うはず。けれど、こんな彼氏の言動は、彼氏がゴルフ好きなほど「あるある」でもあるのです。

前市議。28歳から2期8年市議を務め政治家を引退。「美人すぎる市議」として数々のメディアに出演してきた経歴を持つ。議員をしている頃からライターとして美容・食・人間関係・不動産・恋愛・結婚に関するコラムを多数の媒体で執筆。時短美容家・ヨガインスタラクター・フードアナリストとしても活動中。