ファストパスと似ている「スタンバイパス」
「スタンバイパス」は、アプリで利用したい施設と時間帯を選び、その時間が来るまではパーク内で自由に過ごせる、というもの。
「エントリー受付」とは異なり、抽選の要素はありません。
次のスタンバイパスを取得できるようになるのは、持っているスタンバイパスを使うか、利用開始時刻が過ぎてからになります。
ファストパスのように1日に何度も取得したり、キャンセル拾いをしたりすることはできません。
また、時間帯や混雑状況によっては、配布を終了する場合も。
公式ウェブサイトでは「従来のファストパスよりも待つ時間が長くなる」と説明されていますので、あくまでも「大人数のゲストが並ばないようにするためのもの」と考えておきましょう。
【追加】2020年12月22日より
「指定された利用開始時間」を過ぎなくても、スタンバイパスに記載された「次回取得可能時間」になれば、つぎの施設のスタンバイパスを取得することが可能になります。
以下は「スタンバイパス」の対象施設です。
東京ディズニーランド
【追加】2020年12月22日（火）～
- ビッグサンダー・マウンテン
- スプラッシュ・マウンテン
- プーさんのハニーハント
- スペース・マウンテン
- バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
- モンスターズ・インク“ライド＆ゴーシーク！”
東京ディズニーシー
- ソアリン:ファンタスティック・フライト
- トイ・ストーリー・マニア!
【追加】2020年12月22日（火）～
- タートル・トーク
- タワー・オブ・テラー
- インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー：クリスタルスカルの魔宮
- レイジングスピリッツ
- マジックランプシアター
- センター・オブ・ジ・アース
これらの対象施設では、混雑状況によって「スタンバイパスなしで並べる時間帯」と「スタンバイパスを持っているゲストのみ並べる時間帯」に分かれます。
スタンバイパスなしで並べる時間帯は、アプリに待ち時間が表示されます。
一方で、スタンバイパスを持っているゲストのみ並べる時間帯では、「スタンバイパス発行中」または「発行終了」と表示されます。
取得後のキャンセルは不可! それ以外にも注意点が…
東京ディズニーランド「ミニーのスタイルスタジオ」 ©Disney
「エントリー受付」と「スタンバイパス」は、どちらも1グループ・1施設につき、1日1回のみアプリを使って申し込むことができます。
パーク入園後のみの受け付けで、事前に申し込むことはできません。
また、東京ディズニーランドに入園したパークチケットで、東京ディズニーシーの対象施設に申し込むこともできません（その逆も同様）。
指定時間を過ぎてしまうと、すべて無効になります。
もし、対象施設がシステム調整などで休止しても、同じく無効。
取得後にキャンセルや時間帯を変更することはできませんので、レストラン予約などと重ならないように、注意しましょう。
もし「スマートフォンを持っていない」「容量が足りなくて公式アプリを入れられない」という方は、アトラクションやキャラクターグリーティング施設のキャストさんに声をかけてください。
キャストさんが持っている端末で、「エントリー受付」「スタンバイパス」どちらも申し込むことができます。
