LDR出産は叶わず! 地獄の「分娩室へ移動」ミッション

丸っと一日、陣痛らしきものに耐えた上に陣痛促進剤を投与され、完全にケモノ化していたのが、破水してからだいたい38時間後。

薄々勘付いてはいましたが、やっぱり来ましたよ、陣痛室への移動ミッション。

それ、イヤだって言ったじゃん、だからLDRあるところにした#3話の2P目参照んじゃん!という心の声は言葉にならず、もはや産科医の定型文にもなっているような「(分娩室は)すぐそこですよ」を拝聴し、どうやら移動、できたようです。

「できたようです」ってナニ?って? それはね…記憶がね…ないんですよ…(ホラー風味 笑)。

ものの見事に、陣痛室で「すぐそこですよ」って言われて、陣痛促進剤の点滴がひっついているポールを握りしめた直後から、分娩台に乗った間の記憶がございません! VTR編集したみたいに、バン!と次のシーンの記憶に切り替わります。

多分、わずかに訪れる無痛のタイミングで瞬間移動したんでしょうね(笑)。本来だったら、無痛のタイミングで微動だにできないくらいぐったりしていたので(それは覚えている)、記憶の一つや二つ、飛ぶのはしょうがない気がします。

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