5位『事故物件 恐い間取り』
公開6週目の本作は、先週4位からワンランクダウンするも累計では動員163万人、興収21億円を突破しました。
テレビ出演と引き換えに、事故物件に住めと無茶ぶりされる売れない芸人・山野ヤマメ(亀梨)。かつて殺人事件のあった物件に引っ越してきたが、そこは、一見普通の部屋だが、撮影すると映像に白いものが写り込み、音声が乱れるなどの怪奇現象も起こり……
4位『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』
公開4週目の『映画クレヨンしんちゃん』は先週3位から4位に。
地上のラクガキ不足によって崩壊の危機に瀕した王国“ラクガキングダム”の進撃によって地球が大混乱に陥るなか、選ばれし勇者しんのすけとラクガキヒーロー3人が珍妙な奮闘を繰り広げる様を描きます。クレヨンや色鉛筆を画材に用いた世界観にも注目です。
3位『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
公開3週目の『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は先週2位から3位に。累計では動員78万人、興収11億円を突破しました。
本作は、2018年にTVシリーズが放送され、情感溢れる世界観と美しい物語で大きな話題となった作品の劇場版です。戦争で両腕が義手となった少女が、手紙の代筆業を通じて人々の心に触れ、愛という感情を知り、大切な人への思いを抱えながら生きていく様が描かれます。監督はTVシリーズも手掛けた石立太一、声の出演は石川由衣、浪川大輔。
多くの人々に深い傷を追わせた戦争の終結から数年。世界は平穏を取り戻し、人々も前向きになりつつあった。戦争に参加して両腕を失い、義手となったヴァイオレット・エヴァーガーデンは、大切な人への思いを抱えながら生きている中、一通の手紙を発見する。
2位『TENET テネット』
公開3週目の『TENET テネット』は先週1位から2位になるも、累計では動員100万人、興収16億円を突破しています。
本作は、秘密裏に活動するエージェントたちが、第3次世界大戦を防ぐために戦う姿を描くサスペンスアクションです。主演は『ブラック・クランズマン』のジョン・デヴィッド・ワシントン、共演にロバート・パティンソン、マイケル・ケイン、ケネス・ブラナーなど。
特殊部隊に所属する名もなき男は、フェイと名乗る人物からあるミッションを命じられる。それは、未来からやってくる敵と戦い、人類にとって核戦争以上の脅威となる事態を回避するというものだった。そしてその任務のキーワードは“TENET”という言葉で……
1位『浅田家!』
二宮和也主演作が土日2日間で動員12万6000人、興収1億7200万円をあげて初登場で首位を飾りました。初日から3日間の累計は動員20万人、興収2億8000万円を記録する好スタートです。
本作は自身の家族を被写体に“家族がなりたかったもの、家族でやってみたいこと”をテーマにした写真を手掛けた浅田政志の写真集が原案です。中野量太監督がオリジナルストーリーを執筆し、新たな家族の物語を描きます。二宮和也と妻夫木聡が兄弟役で映画初共演。そのほか平田満、風吹ジュン、黒木華、菅田将暉らが出演しています。
4人家族の次男として育った政志は、小さな頃から写真が大好きで写真家をこころざす。写真専門学校を卒業したものの地元に戻ってぶらぶらしていた彼は、もう一度写真と向き合うことを決意。学生時代も取り組んだ、“家族”を被写体に再び写真を撮り始める。
全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ 10/3-10/4)
1位『浅田家!』
2位『TENET テネット』
3位『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
4位『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』
5位『事故物件 恐い間取り』
6位『トロールズ ミュージック★パワー』
7位『映画ドラえもん のび太の新恐竜』
8位『ミッドナイトスワン』
9位『糸』
10位『映像研には手を出すな!』
今週末は『異端の鳥』『IMAGINE <イマジン>』『望み』『82年生まれ、キム・ジヨン』『星の子』『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』などが封切られます。