産後の夫婦仲にも直結!? 出産に立ち会う夫のNG行動
そんな、白線の内側に追いやられて疎外感を感じるほど、それまで献身的に妻の腰をさすり続けたダンナですが、その献身っぷりは私の予想以上のものでした。
なんせ、その日のうちに腕が筋肉痛になったというので、よっぽど頑張ったのだと思います(笑)。
ただ、その理由が「ここで本気を出さなかったら、一生文句を言われそうだから」っていうのは、まぁ、ぶっちゃけ正解なんですけど「言い方!!!」ってなりましたよね(苦笑)。
ただ、こちらは命をかけて、今まで経験したことのないくらいの痛みに耐えて(経験したことあったとしたら瀕死の重症から生き返ったレベル)「二人の」子どもを産もうとしているワケですから、そのときのパートナーの態度は、ものすごく記憶に残るのは確かです。
人間、辛い時の方が強烈に記憶に残るって言いますしね。
ウチのダンナの場合、言い方はアレですけど(苦笑)、こっちが死にそうなくらい大変な時は頑張ってくれるんだな、決めるときは決める人なんだな、という実感が残りました。
これが、「私がとことん辛い時にも、ただ右往左往していただけでナニもしてくれなかった」とか、「ヘラヘラと真剣味のない顔で人ごとみたいに傍観された」とかの記憶だったとしたら、その後訪れる新生児育児に辛さを感じる瞬間とかに、余計なことまで思い出して相手に嫌気が刺したりすると思うんです。
それならもはや、立ち会わない方がマシな気もする…。
0歳育児中に間違いなく、「あの時だって! 今だって!」という不満になって爆発するはずですから、立ち会うパートナーの人は、何をして良いかわからなかったら、どうしたら良いか妻なり助産師なりに積極的に聞き出して、妻の強烈なワガママは数時間のこととガマンして(笑)、とにかく妻に寄り添うことをオススメします。
それで、生まれた後は「やらなかったら一生文句言われそうだったから」とか言わないで(笑)、「二人の子どもを産むために、僕の大切な人が命を張っているんだから、それを一生懸命支えるのは当たり前じゃないか」とかなんとか言ってください。
多分、惚れ直されます(笑)。
「僕の大切な人が」というココが重要ですよ、テストにでますよ、覚えておいてくださいね(笑)!
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