5位『夜明けを信じて。』
『さらば青春、されど青春』を千眼美子と長谷川奈央のダブルヒロインでリメイクした『夜明けを信じて。』は先週3位から5位に。
映画初出演となる田中宏明が初主演を務め、『僕の彼女は魔法使い』『世界から希望が消えたなら。』の千眼美子と、長谷川奈央がダブルヒロインを演じます。オリジナル同様に赤羽博がメガホンを執りました。
東京の有名大学に通う一条悟は、就活と恋愛の両方につまずいていた。そんな時、彼は突然“霊的な存在”と出会い、それがきっかけで入社した大手商社で異例のスピード出世する。恋愛もうまくいき、公私ともに順風満帆に見えたが、悟はとある悩みを抱えていて……
4位『きみの瞳(め)が問いかけている』
横浜流星と吉高由里子のダブル主演で展開する純愛物語は、先週2位から4位に。
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の三木孝浩監督が手掛ける本作は、悲しい過去を抱える男女が紡ぐ無償の愛を描いた純愛ストーリーです。共演は、町田啓太、野間口徹、田山涼成、森矢カンナ、風吹ジュンら。
事故で視力と家族を失った明香里。彼女は、将来を有望視されていたキックボクサーだったが、ある事件をきっかけに心を閉ざしていた篠崎塁と出会う。ふたりは次第に惹かれ合うが、篠崎は自分の過去と明香里が失明した事故の関係性を知り、あることを決意する。
3位『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』
3世代のプリキュアが大集合し危機に立ち向かうシリーズ最新作は、初登場3位にランクイン。
シリーズ17作目を迎えた『プリキュア』シリーズの劇場版。『ヒーリングっど・プリキュア』『スター☆トゥインクルプリキュア』『HUGっと!プリキュア』のキャラクターたちが大活躍します。
“今日の世界”に閉じ込められる様を描き出す。監督は『ワンピース』のシリーズディレクターを務めた深澤敏則、脚本は『プリキュア』を長年書き続けている村山功。
ある日、花寺のどかの前に、謎の敵リフレインに追われる精霊ミラクルンが現れる。ミラクルンを助けるためプリキュアたちが集まり危機を脱するが、リフレインの能力で時間を戻されてしまう。プリキュアたちは時間を取り戻すため、協力しリフレインに立ち向かう。
2位『罪の声』
小栗旬と星野源のダブル主演作は、土日2日間で動員14万5000人、興収1億8200万円をあげて初登場2位に。初日から3日間の累計は動員20万人、興収2億5800万円を記録しています。
原作は、第7回山田風太郎賞を受賞した、塩田武士による同名小説です。昭和最大の未解決事件をモチーフに、新聞記者と事件関係者の男性が事件に翻弄されていく様が描かれます。
共演は松重豊、古舘寛治、市川実日子ほか。土井裕泰が監督を務め、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』や『MIU404』の野木亜希子が脚本を担当。
昭和最大の未解決事件の真相を追う新聞記者の阿久津は、犯人グループがなぜ脅迫テープに男児の声を吹き込んだのか疑問に思っていた。同じ頃、曽根は自分の幼い頃の声が録音されているカセットテープを見つける。そのテープの声は脅迫テープの声と同じで……
1位『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は公開3週目も首位をキープです。
土日2日間で動員202万8000人、興収24億9900万円を記録。累計では動員1189万人、興収158億円をあげており、公開から3週目で歴代興収ランキングTOP10入りを果たしました。前週比は動員でマイナス11パーセント、興収はマイナス18パーセントと好調を保っています。
アニメ最終話に続く舞台“無限列車”で繰り広げられる炭治郎やその仲間たちと鬼の攻防戦を描く本作。TVアニメ版から続投の花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、平川大輔ら豪華声優陣が出演。監督も引き続き、外崎春雄が務めています。
蝶屋敷での修業を終えた炭治郎、善逸、伊之助。彼ら一行は禰豆子を連れ、短期間に40人以上が行方不明になっているという“無限列車”に到着する。そこで、鬼殺隊最強の剣士“柱”のひとり煉獄杏寿郎と合流した炭治郎らは、無限列車に巣くう鬼に立ち向かう。
全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ 10/31-11/1)
1位『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
2位『罪の声』
3位『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』
4位『きみの瞳(め)が問いかけている』
5位『夜明けを信じて。』
6位『とんかつDJアゲ太郎』
7位『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
8位『TENET テネット』
9位『浅田家!』
10位『スパイの妻〈劇場版〉』
今週末は『おらおらでひとりいぐも』『感謝離 ずっと一緒に』『ジオラマボーイ・パノラマガール』『モンスターストライク THE MOVIE ルシファー 絶望の夜明け』『461個のおべんとう』などが封切られます。