ハワイ? いや、セドナでも見たかな。セドナで初めて流れ星を見ました。星がありすぎて、「ゲシュタルト崩壊」みたいになっちゃって。
日本だと、「あれが、一番星!」って、わかるくらい肉眼で見える星の数は限られているけど。セドナでは、星の粒が多すぎて、何を見ているかわからなくなっちゃう。星の点々を見ていると、多すぎて、だんだん目が寄ってきちゃうんです(笑)
--(笑)。セドナは、パワースポットとしても有名ですよね。
確かに、セドナへ行った後の自分は、何か吹っ切れたような気持ちよさがありました。それ以降のお仕事でも、ウキウキしていた自分がいたから。自分に合った「気」をもらえたと思うし、自分の体にあっている場所なんだと思います。
日本でも、他の海外の旅先でも、感じたことのない何かを初めて感じたなぁ。「当分は無理だろうけど、絶対にまた一緒に行こうね」って、一緒に行った方たちと約束しました。
--しばらくは国内で楽しみたいですね。
そうですね。
--今日は、アウトドア/アクティビティがテーマなので、佐江ちゃんが、かつて経験したことのあるアクティビティについても、お聞きしたいです。例えば、「バンジージャンプ」や「スカイダイビング」とか。
『ネ申(テレビ)』のときですね!?
--そうです。でも、怖い記憶が蘇っちゃいますか?
いえいえ、そうじゃないんですが…。
スカイダイビングは、これまで二度やっていて、『ネ申』じゃない番組で、二度目に、日本でやる機会があったんです。そのときは、すごく楽しかったです。オーストラリアで初めてやったときも、スカイダイビング自体は楽しかった。
だけど、一番最初、パラシュートが開く前の、ただ降下しているだけのときがありますよね? あのとき、息が全然できなくなっちゃったんです。
息ができなくて、よだれが、すごく出ちゃって。そのとき「私、死ぬかも…」って。
自分の気持ちが整理できる前に、後ろに付いて一緒に飛んでくれたお兄さんのタイミングで飛んじゃったから、息を吸うタイミングを逃しちゃったんです。降下しながら「死んじゃう…」って、思って。でも、パラシュートが開いた瞬間、
「空を飛べてる!!」
って感じがして。すごく楽しかった。
その記憶があったので、二度目に日本で飛んだときは、「飛ぶ前にちゃんと息を吸って、止めた状態で飛ぶ」って、自分の中で、苦しくならないように、呼吸を整えることができたから。
二度目のスカイダイビングは、すごく楽しかった。
海外で、なかなか見られない景色を、スカイダイビングで見られたら嬉しいな。
--登らずに、景色を楽しめますからね。
-
[最終回]宮澤佐江「ミラチャイ☆」連載ー9年間のラスト。あのとき想像した未来の答え合わせ、これからの自分
あのとき想像していた未来の答え合わせと、舞台に立つ佐江ちゃんが今、感じている矛盾。その矛盾に向き合って導き出した、これからの自分の在り方とは? そして「ミラチャイ」と交わした最後の約束。2013年から続いた「ミラチャイ」連載のフィナーレです!
-
[第59回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「撮影では、より自然な私を」&ミュージカル『キングアーサー』出演決定で聞く【3】
連載9年間の最後の取材で、佐江ちゃんがお話してくれた内容を、今回と最終回となる次回でたっぷりお届けしていきます。今回はこれまでの撮影や、今楽しみにしていることについて。情報解禁となった『キングアーサー』に出演を決意したきっかけも聞きました!
-
[第58回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「いくつもの壁。ぶつかり、気づいた大切なこと」【2】
2013年にスタートした「ミラチャイ」連載。今回は、佐江ちゃんが9年間の連載期間を通して“自分はここが成長したな”と、思うことを話してくれました。アイドル卒業後、まもなくして立ちはだかった壁を乗り越えながら、次第に気づいたとても大切なこととは?
-
[第57回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「今につながる、人との出会いと仕事」【1】
ミラチャイ連載の9年間を振り返る1回目は、今に繋がるお仕事や、人との出会いに焦点をあてていきます。上海で活動できなかった時期を支えてくれた作品『クザリアーナの翼』や、地球ゴージャスさんへの思い。連載終了を発表した経緯についてもお話します。
-
[第56回]宮澤佐江、仕事・プライベートで訪れた旅での"出会い"と"出合い"(島根/小浜島 etc.)&「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせ
今回は、仕事やプライベートで訪れた旅のお話。昨年末に、お仕事で訪れた島根県。「初観戦ですっかりハマってしまった」という、Bリーグの素晴らしさを、自らもバスケ経験のある佐江ちゃんが、熱く語ってくれました。また、「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせがあります。