フォトギャラリー予習はバッチリのはずが…展開をマンガで読む

新生児のぐにゃぐにゃ具合がハンパない!

ついに一児の母となったワタクシですが、人間はおろか、「今まさに生まれたばかりの生物」なんて、至近距離で目にするのは初めてで、その実物のインパクトたるや、凄まじすぎたのを覚えています。

首がすわってない赤子は、本気で軟体動物(主にタコ)に匹敵すると思いました。

想像以上に頼りなさげで、ぐにゃぐにゃで、はかなくて、「痛くしたりしないように大切に扱わなくてはならないヤツだ…!」と猛烈に感じたんですが、これも母性なの?

とにかく、こんなに柔らかい生物に触れたのは、子供の頃、脱皮したてのザリガニを触って以来でした(比較対象なさすぎ 笑)。

内心、凄まじい衝撃をうまく消化できていないタイミングで発生した「お着替えミッション」。

瞬時に頭の中でタコに服を着せるシミュレーションをしてみてもさっぱりうまくいかず(そりゃそうだ)、予習したはずの参考書に載ってたっけ?(載っていないワケない)と焦るレベルでパニックでした。

そんな私に「そんなこともわからないの?」と言い放った助産師さんが、前回、ズタズタのオマタをカテーテルでグリグリしてきた(必要な処置でね 笑)、因縁の助産師・タカハシさん(仮名)。

今思えば、ちょっと苦手なタイプだったのかな、という気も。

とはいえ、それまで人当たりの良い助産師さんばかりで、少しも嫌な思いをするようなことを言われたことがなかったので、出産直後の防御力も攻撃力もゼロなメンタルには、ちょっとしたダメージでした。

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