覚悟不足だった「出産後の痛み」

わが子に初めてかける言葉は何にしよう?なんて、楽しみにしている妊婦さんも多いと思いますが、私が初めてまめをこの腕に抱いて、口から出た言葉は「オツカレ」でした。

やっと会えて感動!感涙!という感じではなかったんですよね(苦笑)。

「自分で産んだ! 」という気持ちと同時に、まめと共に戦い抜いたというか、共にやり切った! という気持ちが強かったから、そんな言葉をかけたんじゃないかな、と思います。

ダンナは、映画『鉄道員(ぽっぽや)』を見て嗚咽(おえつ)レベルの号泣を見せるような人なので、彼が先に泣くかな?と予想していたのですが、

どうやら私の強烈なケモノ具合に引いていたこともあり、また予定していた希望の音楽もかけてもらえなかったので、泣くまでには行かなかったとのことでした。

ダンナ曰く、「音楽かかってたらヤバかったね」だそうです(笑)。

さて、恐怖の出産を無事に終えれば、「痛いこと」の山場は超える、と思っていた私。

次のページでは、「先に覚悟しておきたかった…」と感じた、出産後の痛みについてお話します。

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