牛肉の沙茶醤炒め
台湾の定番沙茶醤。最近では日本のスーパーで、1瓶数百円で売っているのでチャレンジしやすい
近頃、日本のスーパーでも見られるようになった沙茶醤(サーチャーダレ)を使った牛肉炒めを作ってみよう。
沙茶はもともと、東南アジアの串焼き、サテがその起源だ。サテを華僑が中国本土に持ち帰り、これが独自の進化を遂げて沙茶と呼ばれるようになったとか。
台湾では火鍋のつけダレとして食べたり、炒めものの味付けに使ったりする。牛肉やラム肉と相性がよい。
ただ沙茶を投入するだけでなく、酒、醤油、砂糖などと混ぜてから使うとマイルドになり、食べやすい。
牛肉は少し固めの赤身を使うと歯ごたえがあり、青菜の食感とのバランスがよくなる
沙茶炒めをするときは牛肉と一緒に空芯菜を炒めるのが台湾流だが、なければ他の青菜でも大丈夫。
牛肉を炒めるときは干し唐辛子とニンニクを入れるとアクセントになる。牛肉の沙茶炒めは台湾では酒のつまみとして好まれるが、白いご飯との相性も抜群。
ついつい食べすぎてしまう。
アジア映画やドラマの「吹替翻訳講座」開催
コン・ユ主演の映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』やイ・ビョンホン主演『天命の城』、イ・ヨンエ主演のドラマ『師任堂、色の日記』などの韓国作品をはじめ、ネット配信されている北京語や英語コンテンツの吹替翻訳を担当した講師が、字幕翻訳とはひと味もふた味も違う吹替翻訳の仕事のおもしろさについて語ります。
アジアの映画やドラマに出てくる言葉に関心のある人や、得意な語学をいつか仕事に活かしたいと考えている人におすすめです。
関連記事