むしろ服を着ている写真が新鮮!? いろいろな顔を楽しめる1冊に
「感情を表情に出さない僕ですが、上手なカメラマンさんのおかげで気持ちがのせられて、いろいろな表情を引き出してもらいました。
ファンの方からは『全裸の写真もいいけど、スーツの写真が特に良かった』といった声をいただいています。
僕のコスチュームって肌の露出が多くて、ほとんど裸みたいなものなので(笑)、むしろ服を着ている姿を新鮮に感じてくれたみたいですね」(遠藤さん)
DDT新宿FACE大会終了。
— 遠藤哲哉 tetsuya endo (@entetsu_ddt) January 28, 2021
次は1.31板橋、秋山準復帰戦。
本当に復帰できるかどうか、査定して差し上げましょう。#ddtpro #DAMNATION pic.twitter.com/gYAz6ITVgB
プロレスラーのコスチュームは人それぞれで、肌の露出量もさまざまですが、遠藤さんはスタイリッシュなデザインのショートタイツを着用。
確かに、むしろ衣装を着用した姿に、ファンが「珍しい!」と歓喜するのもわかります。
ファンの間で好評だったカットのひとつに、料理中の写真もありました。白タンクトップとショートパンツを穿いた遠藤さんが、本当に料理を作っているシーンが収められています。「家でご飯を作ってくれている恋人」を連想できるカットです。
「中途半端にお尻が出ているので、ちょっと恥ずかしかったです(笑)。全裸の方が慣れています(笑)」と苦笑する遠藤さん。トレーニング風景撮影時のみ、私物の衣装で登場していますが、その他はすべてスタイリストが衣装を揃えたのだそう。
遠藤さんの魅力を引き立てる衣装、化学反応を引き起こす衣装。ページをめくる度に新感覚を味わえると思います。
圧倒的美ボディを作る食事の秘密
写真集の撮影というと、まず思い浮かぶのは身体作り。とはいえ、日頃からリングで目の覚めるような肉体美を披露している遠藤さんは、特別なことはしなかったといいます。
特に撮影前はDDTのビッグマッチに向けて、身体を絞り込んでいく途中だったそうです。
そんな遠藤さんに普段の食生活を詳しく聞いてみました。健康的としか言えない内容で、私たちにとっても大いに参考になります。
遠藤さんの普段の食事(大体いつも同じ)
朝食:AM9〜10時頃、米とオートミールを1:1で炊いたものを1合弱、卵2つ、キムチ、納豆、鮭の切り身1切れ、味噌汁。味噌汁はお湯で味噌を溶かして1人分を都度作っている。
昼食:午後にトレーニングした後、牛もも肉を調理。
「牛もも肉は赤身が多くてヘルシーです。豚もも肉を食べることもあります。どちらも鶏むね肉にはない栄養成分を摂れるので、満遍なく食べるようにしています」(遠藤さん)
夕食:AM0時頃、皮を取った鶏むね肉を使ってコンソメ、味噌、キムチで味付けしたスープ。炭水化物は摂らないけれど、米がないと満足感がないため、豆腐とこんにゃくでカサ増し。
その他:プロテインを1日4回
キムチを食べる機会が多いなと思い聞いたところ、「僕の身体に合っているのかなと思います。キムチを食べると身体のハリが良くなる感じなんです。前にキムチを食べない時期があって、そのときは身体が萎んでいる感覚があったんですよね。食べ始めたらハリが戻ってきました」とのこと。
自分の身体をよく観察することの大切さを教えられるお話です。