韓国の人気ウェブ漫画が原作の新感覚学園ロマンス『恋愛革命』。本作で、同級生の女子に一目ぼれしたコン・ジュヨンに協力する幼なじみのイ・ギョンウを演じるTHE BOYZのヨンフンに話を聞いた。
撮影現場は常に和気あい。ムードメーカーはジフン
――『恋愛革命』に出演することになったきかっけを教えてください。
最初は、僕の名前はオーディションリストに入ってなかったみたいです。でも、監督が歌番組『人気歌謡』でスペシャルMCをやっている僕の姿を見て、「オーディションに来てほしい」と連絡くださいました。
打ち合せとかオーディションって緊張しがちでなのすが、『恋愛革命』は全く緊張しませんでした。なぜならば、ウェブ漫画を全部読んでいたし、YouTubeでもいろいろ探していたので、すでにキャラクター分析などができていたからです。
ウェブ漫画はエピソードが300話以上ありますが、僕は監督も知らないギョンウの先々の展開についてまで質問するほどでした。だから監督に「『恋愛革命』について誰よりも詳しいのは君だね」と言われてうれしかったです。
――今作で初めて演技に挑戦されました。手応えはありますか?
今回初めて演技に挑んだので、僕自身、とても負担ではありましたが、本当にたくさん練習して、台本も頑張って読み込みました。
また、THE BOYZのメンバーたちも心配していたので、お願いして一緒に台本を読んでもらったりもしました。
それだけ努力したので第1話が配信された時、視聴された方やメンバーたちの反応も良かったです。「うれしい! 努力したかいがあった」と思いました。
――演じたイ・ギョンウはどんなキャラクターですか?
ツンデレキャラクターですね。ツンツンしているけど、実は尽くすタイプなんです。
嫌がっているように見えるけど、結局幼なじみのコン・ジュヨンと彼が一目ぼれしたワン・ジャリムの恋愛をサポートしますしね。そういうツンデレを意識して役作りをしました。
原作ではギョンウの好きな人は誰なのかが話題になっています。ドラマでもギョンウの変化に期待していただきたいです。
――ヨンフンさん自身と似ていると感じたところと、異なるところはありましたか?
ギョンウは怒ったらその場ですべての感情を表すけど、僕は怒っても極力我慢する方で、相手にどう近づけば仲直りできるかということを考えます。そういったところは違いますね。似ている部分は、スマホゲームをよくやっていることです(笑)。
――共演シーンも多いコン・ジュヨン役のパク・ジフンさんの印象はいかがですか?
実は劇中では、ジュヨンとギョンウのアドリブが多かったんです。監督もそれを好みました。
同年代のキャストが勢ぞろいしていたので撮影現場は常に和気あいあいとしていましたね。撮影現場のムードメーカーは、もちろんジュヨン役のジフンさんです。
ジフンさんがとてもおちゃめで明るく、回りに気を配る人だからとても雰囲気が良くて明るい現場となりました。