――6月といえば、日本も韓国も梅雨の季節です。皆さんは雨の日は好きですか?

(インタク、ジウン、ソウル、ジョンソプ)好きで~す!

ギホ:NO!

テオ:僕も、ものすご~く嫌いです。みんな嫌いだと思ってた!

インタク:雨の降る日に外出するのは嫌だけど、家で雨音を聞くのってよくない? 雨の日ならではの、湿っていて冷んやりした空気や葉っぱの匂いも好きだな。

ジウン:(日本語で)インタクサン、ロマンチックガ~イ! 僕も雨の日は好きですね。雨の匂いは気持ちを落ち着かせてくれますし、悩みをすべて流してくれる感じがします。(自分を指差して)ロマンチックガイデス。

インタク:(日本語で)イケメ~ン。

ギホ:僕が雨の日が嫌いな理由は、雨の日は疲れやすくて、気分もどんよりするから。でも、インタクが話していたように、ベッドに横になって雨音を聞いているのは好きです。テオ 僕は雨の日って外に出られないのが嫌なんだよね。僕、外で遊ぶのが好きだし、とにかく動いていたいタイプなので、制限されちゃうと悲しくなるんです。

写真を拡大 ソウル

ソウル:僕は雨が降っていても外に出ちゃうけどね。フードを被っていれば、何てことないよ。

ジョンソプ:うんうん。傘を差して散歩するのも気持ちいいし。

テオ:靴下がびしょびしょに濡れるじゃん! やっぱり僕は、家でじーっとしていたいです。

ギホ:確かに雨の日は家でゆっくりするのが一番だよね。雨音を聞きながら料理をしたり、本を読んだり、ネットサーフィンをしたり。

テオ:ゲームをしたり。

インタク:映画を見たり。ロマンチックコメディとかラブストーリーとかあんまり刺激的じゃないもののほうがおすすめかも。

ジウン:スタジオジブリは心が優しくなるような作品が多いので、幸せな気持ちになれるんじゃないかな。おつまみにジョン(韓国式お好み焼き=チヂミ)があったら最高!

写真を拡大 ジョンソプ

ジョンソプ:何か突然、ジョンを焼く音が聞きたくなった!

キホ:僕はジョンが食べたくなった!

ソウル:僕はやっぱり、雨でも外に出ることをおすすめします。雨の日って、楽しいことってたくさんあるんだよ。傘で戦うとか。

テオ:は、はい~???

ソウル:傘を開いたり閉じたりして、水滴を飛ばしあって戦うの。日本にいた時、友達とよくやっていたんですけど、めちゃくちゃ楽しいんです。メンバーとはまだやったことないんですけど。

ジウン:(日本語で)タノシソウ♪ 今度、ザーザー振りの日に、みんなでやろう。真剣勝負!(笑)

(ほかのメンバー、苦笑い)

――雨の日の思い出はありますか?

テオ:中学のころ、夏休みに友人たちとエバーランド(遊園地)に行ったのですが、バイキングに乗るために2時間並んだのにもかかわらず、僕の順番の直前にいきなり暴雨が降り出して、運行中止になってしまったという悲しい思い出があります。

ギホ:あ~。テオがかわいい顔して並んでいる姿が想像できる(笑)。結局、乗れずじまいだったの?

テオ:幸い、しばらくして雨が止んで乗ることができたんだけど……。1日中並んで、たった1回だよ(笑)

ソウル:オーマイガッ!

ジウン:メンバーとの思い出だと、初めて宿舎に入った日、日用雑貨を買うためにメンバー全員で、雨の中大型スーパーに行ったこと。大きな荷物を持って、びしょびしょになりながらタクシーから降りて、マンションのロビーに入っていった光景を今でも鮮明に覚えています。大変だったけど、幸せな一日でしたね。

インタク:みんなで雨の日にカリビアンベイ(野外プール施設)に行ったよね。一昨年だったかな、もっと前だったかな。休みがその日一日しかなかったので、雨予報なのは分かっていたけど、強行して。意外に人も出ていたし、雨効果もあって普段よりも楽しく遊んだ覚えがあります。

(メンバーたち、ウンウンと頷く)

テオ:またカリビアンベイのとんかつが食べたいなあ。

ギホ:本当に! あの時、何であんなにおいしく感じたんだろう。

ジウン:気分じゃない?(笑)。早くまた、外で思い切り遊びたいですね。

ソウル:傘バトルからお願いします!

 

元気いっぱいP1Harmonyのインタビューの続きは、6月22日発売『韓流ぴあ』7月号に掲載。『Scared』のマニアックな聴き方は? “怖がりさん”へのアドバイスや、最近のTMIも教えてくれました。ぜひ、合わせてチェックを!

YouTube「はんりゅうぴあちゃんねる」インタビューも‼

 

▼P1Harmony
2020年10月28日に1stミニアルバム『Disharmony: Stand Out』でデビュー。韓国、日本、カナダ出身の6人から成るボーイズグループ。チーム名は「Plus(プラス)と数字の1、Harmonyの合成語でチームと未知の1つが合わさって様々なハーモニーを作る」という意味が込められている。

K-POPライター。90年代に“韓国アイドルの元祖”H.O.Tにはまり、2001年から5年間の韓国留学。留学中に日本で起こった韓流ブームにのり、韓流ライターや韓流番組のMCとして活動。帰国後は、ライター業や翻訳家業を中心に活動。得意分野は、K-POP史と新人K-POPグループの青田買い。

「韓流ぴあ」更新情報が受け取れます