退院直後からダンナに育児テクを仕込んだワケ
プロフィールにもこっそり書いている通り、私はかれこれ28年ほどLUNA SEAのSLAVE(ファン)。
妊娠中も安定期には、生音で胎教だ!と嬉々としてライブに参戦していましたし、LUNA SEA初の主宰フェス「LUNATIC FEST.」開催を知った時も、「産後ほぼ3カ月…いける…!」と、さほど迷わずチケットを手配しました。
迷いポイントは、時期よりチケット代の方だった気がします(笑)。
さすがに2日間通しはダンナに酷だろうと思って(お財布的にも)、1日だけの参加にしましたが、リフレッシュできた上に、ほめられるオマケが付いてくるとは思いませんでした。
ダンナにしてみれば、まさか「丸1日フェス行ってくるわ」と言われるとは思っていなかったでしょうが、良い時期に私の日常をたっぷり体験してもらうチャンスが巡ってきてラッキーでした(笑)。
自分の休日に私を快く送り出してくれ、初めてのワンオペに奮闘してくれたダンナには心から感謝しています!
母になっても好きなことを諦めきれなかったから
#44話の2ページ目でも書きましたが、里帰り出産をせず、ダンナと私はほぼタイムラグなく子育ての経験を積んでいきました。
たまたまそうなった部分も大いにありますが、もともと子育てにダンナを巻き込む気満々だったのは、自分が好きなことを「母になったから」という理由だけで、どうしても諦めきれなかったから。
諦めることで自分の心が死にそうになって、目の前が真っ暗になるくらいだったら、諦めないですむ方法を探そうと考えました。
子どもが小さければ小さいほど、「自分を優先する時間」をつくることに罪悪感がありましたが、6年経った今、当時を振り返ると、目の前のことでいっぱいいっぱいだったと感じます。
幸せなことに、子育ての時間って当時思っていたより全然、道のりが長いぞと。
その1年の中でもたった1日、たった数時間、たった数分、自分の好きなことに使ったって、何も悪いことなんてないと今なら思います。
むしろ、それで自分に笑顔が戻るなら、そっちの方が家族全員、ハッピーなんじゃないかと。
もちろん、子どもの年齢によってはかなわない趣味もありますが、パートナーの協力でかなうなら、なんとかして協力してもらえる状況をつくろうと、まず自分が思ったことが大きかったかなぁと思っています。
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