ママたちに聞いた!「4歳の壁」はこうやって乗り越えました

「ママ友たちに相談すると、びっくりするくらいうちと同じ状況なことが多くて、『そんなものなのだな』と割り切りました。

一人っ子なのでつい手をかけてしまうのですが、離れてみると子どもが冷静なときの状態を思い出せるし、無理に構わず好きにやらせていたらいつの間にか収まりましたね」(42歳/自営業)

「3人兄弟を持つママ友から、『長男もこうだったから、成長の過程だと思っていればいいよ』と言われて気が楽になりました。

それからは“いつか終わる”と思いながらなるべく甘えなどは受け止めるようにして、きつく叱るのはやめました。

私が離れないのを見て息子も安心したのか、反抗は割と早く終わった気がします」(34歳/介護士)

「娘がかんしゃくを起こすとやっぱりイライラするし怒鳴りたくなるのですが、『この子のほうがつらいだろうな』と思うとできず、抱きしめてあげていました。

抵抗されることも多かったけど、手をつなぐ、頭を撫でるなどスキンシップを増やしていたら娘も落ち着いてきたと思います」(37歳/営業)

「息子の態度があまりにもひどく、お皿を投げつけたりお友達にもひどい言葉をぶつけるので、自分では抱えきれなくなり園の先生に相談しました。

息子の状態を理解してもらい、先生からも声がかかることが増えて家では私も一生懸命向き合ったおかげか、物を壊すようなことは止みましたね。

つらいときは、園など周りに頼るのも大事かなと思います」(33歳/営業)

「4歳の壁」は、「今だけ」「成長の証」と割り切るのが最善です。

反抗的だったり乱暴だったりするのは確かにストレスが溜まりますが、葛藤は子ども自身がいずれ受け入れ、乗り越えていくもの。

それを信じて、子の状態を受け止めてあげる強さを持てるよう心がけたいですね。