わんぱくでやんちゃなときが多い男の子であっても、落ち込んだときはべったりと親に甘えてくる姿を見るとやっぱり子どもだなと思いますよね。

大切な我が子ならいつまでも甘やかしていたい気持ちはありますが、守りたい思いがかえって子どもの自立を妨げる場合もあり、「加減」が難しいと感じます。

甘えん坊でもそうでなくても、男の子はいつまで甘やかしてOKなのか、ママたちの考えを聞いてみました。

「甘え」と「自立」のコントロール

「保育園では登園の準備から寝る支度まで私がやっていましたが、小学1年生になってからは着替えの用意などは息子にさせるようにしました。

息子は最初『お母さんがやって!』と嫌がりましたが、身の回りのことを自分で管理する力も大事だと思っています。

その代わり、帰宅したときのおやつは好きなものを用意したり、息子がくっついてきたときは頭を撫でたり、甘えたい気持ちには応えています。

そのせいか、2年生になる頃には学用品の準備も自分でしっかり考えられるようになりました。

いつまでも親がやっていると、子どももそれが当然になって悪い依存になると思うので、自立してほしいところと甘えは分けていますね」(39歳/金融)

「息子が小学生になってから、添い寝をやめました。

一人っ子で私や夫がいないと眠れない息子でしたが、同じ部屋にお布団を敷いてみんなで寝るので『あとでパパもママも来るから』と言って安心させ、何とか眠りにつく習慣が得られています。

朝、自分を挟んで寝ている私たちを見て息子は安心するのか、機嫌よく起きていますね。

普段からよく甘えてくる息子だけど、小学校はこれまでとまったく違う生活と考えると、甘やかしてばかりでは心が弱くなるかもと思いました。

一人でも眠れる、『自分のことは自分でできる』を覚えると息子にも自信になるのか、3年生になった今は自室で宿題をし、早寝早起きの健康的な生活を送っています」(40歳/セールス)

小学校への進学から甘やかし方を変えたというママは多く、環境の変化に伴って甘えと自立を自分でコントロールできるよう促すのも、親の大切な役割といえます。

まだまだ甘えたい子どもにとっては、まるで見放されたように感じる瞬間が最初はあったとしても、実は自分でできる、大丈夫なのだと知り親との関係も変わらないとわかると、それが当たり前になっていきます。

甘えは、「それをしてもいい自分」を知ることですが、いつまでもそこから進めず自分では何もできないままでは、健全とはいえませんよね。

小学生になると、自分を律した過ごし方が重要でありお友達との関わり方にも影響します。

子どもが安心して学校生活を楽しむには、甘えと自立を見守ってもらえる安心感が必須。

ひたすら甘やかすだけより、少し距離をとり自立を考える機会を作るほうが、子どもはのびのびと羽ばたけるのではないでしょうか。