はい! それもあって、今月は4年前をよく振り返ってました。(第30回)
--『王家の紋章』の初演(2016年夏)、再演(2017年春)に、ヒロイン役で出演した佐江ちゃんにとって、この作品は本当に特別な作品だと思いますが、再々演の観劇はどうでしたか?
私自身8月は、毎週末『ピーターパン』の地方公演があったり、その間もやらなければいけない事でバタバタしてしまって、スケジュール的に観に行ける日がすごく限られてしまったんです。
なるべくなら、前回一緒に舞台に立たせていただいた方のキャストで観たいと思っていて、メンフィス役が浦井健治さん、イズミル役が平方元基さん、アイシス役が新妻聖子さんというメンバー。
そして、ルカ役がこの間、『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』で一緒だった、岡宮来夢くん。
--この4人の方々は、ダブルキャストだったんですよね。だから皆さんが揃って、なおかつ佐江ちゃんのスケジュールが合う日は、あったのですか!?
それが、初日公演しかなかったんです!
でも、初日は『ピーターパン』の舞台稽古があって行けるかどうかわからなくて(泣)、ほかの日だと浦井さん、元基さん、聖子さんがキャストの日が少なかったり、私が地方に行っている日と重なってしまったり…。
神田沙也加ちゃんとも、ずっと「沙也加ちゃんのキャロル、観に行くからね」って、約束していたから、キャロル役は沙也加ちゃんで、と思っていたら、本当にもう1日も行ける日がなくって!
でも、この日ならどうにかして行けるかも、という日ができて「チケットを取れますか?」とお願いしたところ、なんとかぎりぎりチケットを取っていただけて、2日間連続で観劇させていただきました。
約1年前に、『王家の紋章』の再々演をネットニュースで知ってから、絶対に観に行きたいと、ずっと思っていたから…、観劇できて本当によかった。。
“こんなに楽しみで、ワクワクして観に行ったミュージカルは、初めてかもしれない”って、思うくらい待ちに待って観に行きました。
2日間のうち、1日目は、もうドキドキしちゃって。“ああ! あのシーンあったなぁ”とか、“ここちょっと変わったなぁ”とか。すみからすみまで、いろんな事を考えながら観ちゃったので、全然、お客さんとして観られませんでした。でも、2日目は気持ちをフラットにして観ようと思っていたので、落ち着いて観させてもらいました。
--前回共演した方たちが舞台上にいるのは、不思議な感覚のようにも思うんです。100%お客さん目線で観られるのかな、と。
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[最終回]宮澤佐江「ミラチャイ☆」連載ー9年間のラスト。あのとき想像した未来の答え合わせ、これからの自分
あのとき想像していた未来の答え合わせと、舞台に立つ佐江ちゃんが今、感じている矛盾。その矛盾に向き合って導き出した、これからの自分の在り方とは? そして「ミラチャイ」と交わした最後の約束。2013年から続いた「ミラチャイ」連載のフィナーレです!
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[第59回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「撮影では、より自然な私を」&ミュージカル『キングアーサー』出演決定で聞く【3】
連載9年間の最後の取材で、佐江ちゃんがお話してくれた内容を、今回と最終回となる次回でたっぷりお届けしていきます。今回はこれまでの撮影や、今楽しみにしていることについて。情報解禁となった『キングアーサー』に出演を決意したきっかけも聞きました!
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[第58回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「いくつもの壁。ぶつかり、気づいた大切なこと」【2】
2013年にスタートした「ミラチャイ」連載。今回は、佐江ちゃんが9年間の連載期間を通して“自分はここが成長したな”と、思うことを話してくれました。アイドル卒業後、まもなくして立ちはだかった壁を乗り越えながら、次第に気づいたとても大切なこととは?
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[第57回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「今につながる、人との出会いと仕事」【1】
ミラチャイ連載の9年間を振り返る1回目は、今に繋がるお仕事や、人との出会いに焦点をあてていきます。上海で活動できなかった時期を支えてくれた作品『クザリアーナの翼』や、地球ゴージャスさんへの思い。連載終了を発表した経緯についてもお話します。
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[第56回]宮澤佐江、仕事・プライベートで訪れた旅での"出会い"と"出合い"(島根/小浜島 etc.)&「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせ
今回は、仕事やプライベートで訪れた旅のお話。昨年末に、お仕事で訪れた島根県。「初観戦ですっかりハマってしまった」という、Bリーグの素晴らしさを、自らもバスケ経験のある佐江ちゃんが、熱く語ってくれました。また、「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせがあります。