「パン・オ・フリュイ」(100g120円)

フランスの食文化が詰まったパン・オ・フリュイ

イチジクやクルミ、レーズン、カボチャの種などを練りこみ、長時間かけて焼き上げた。

「パンを食べているのか具材を食べているのか分からないほど具材がみっちり」(大谷さん)

「パン生地はつなぎ程度。ドライフルーツを食べてるよう。クリームチーズをはさんで食べるとおいしいそうなので今度やってみます」(パン好きS子さん)

2人が指摘するように、これはパンなのか、ドライフルーツの固まりなのかよくわからないが、食感が愉快。

満腹感も得られるし、食物繊維が豊富なので女性におすすめ。

「栗のセーグルフリュイ」(530円)

栗のセーグルフリュイ

栗、マカデミアナッツ、カボチャの種などを練りこんだパン。「パン・オ・フリュイ」同様、パン生地はつなぎ程度。

パンというよりもナッツ類をかじっている感覚に近いが、食感も味わいも衝撃的。

栗やマカデミアナッツがごろごろ入っている

「アダチのパンはぎっしり詰まっているものが多い。それがアダチの魅力」(大谷さん)

「これがパンなのか」と蒙を啓かれた。経験したことがないパンの世界を体験させてもらえる。

「カシスマロン」(520円)

カシスマロン

栗やマカデミアナッツが入った、丸くて可愛らしいパン。

「栗がゴロゴロ入っていて、オレンジピールとの相性もいいです」(パン好きS子さん)

オレンジピールがきいた可愛いパン

先の「パン・オ・フリュイ」と「栗のセーグルフリュイ」と比較すると、具材の密度が低い。

「だからこそ食べやすく、食事のシーンが広がると思います」(大谷さん)