志望校に行けなくても折れないメンタルを持っている

第一志望校に合格できなくても、また、受験をしなくても進学できる公立中学に行くことになってしまっても「ま、いっか」と思うことができる“鉄のメンタル”を持っていること。

これが中学受験に向いている子の最大の特徴です。

子どもが生まれながらに持っていても、親が壊してしまっている場合があるので要注意です。

例えば親が「この学校でないと意味がない」など特定の学校や偏差値を掲げ、それ以外は受け付けないという態度でいると、そこに到達できなかった子はとても苦しみ、ガラスのメンタルになってしまいます。

一方「落ちてしまっても高校受験があるから」など別の選択肢があることや、失敗しても大丈夫だということを親に伝えられている子は心が強く育ち、鉄のメンタルを持つことができます。

「中学受験の失敗=人生の失敗ではない」ことを分かっている子は結果にメンタルを左右されないため、受験に向いているのです。

子どもの中学受験を考える前にぜひチェックしてみてください。

広告・TV衣装を中心に活動するスタイリスト・ライター。パーソナルスタイリストを日本に普及した第一人者であり、サタデープラス、ズームインサタデー等、NHK、日本テレビ、TBS等TV番組出演・監修多数。長男の受験を機に、執筆業に重きを置く。ウレぴあ総研では、ファッションの枠を超えて、2児のママならではのリアル情報・食・旅をお届けしています。@kunie_11