別メーカーからリリースされている有名ボーカロイドも

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さて、なにもボーカロイドはクリプトンの専売特許ではない。別メーカーからリリースされている有名どころのボーカロイドも見てみよう。株式会社インターネットからはキャラ名“神威がくぽ”こと「がくっぽいど」が出ている。その名前から想像されるように、ボイス提供は人気シンガーのGackt氏。パッケージイラストは漫画家の三浦建太郎氏が無償で描いており、『ベルセルク』ファンにはたまらないはずだ。

 
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同じくインターネット社のボカロで有名なのは、キャラ名“GUMI”こと「メグッポイド」。『マクロスF』のヒロイン役などで知られる歌手・声優の中島愛さんがボイスを担当する。イラストを手がけたのは、これまた人気漫画家のゆうきまさみ氏。開発メーカーこそ違うが滑舌の良さや親しみやすい外見などから、二次創作の動画ではミクさんたちクリプトン勢とよく共演している。

 

ユキちゃんのお部屋大冒険/歌愛ユキ(と愉快な氷山キヨテル先生) 投稿者:名無し


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変わりどころとしては、株式会社AH-Softwareが発売した「ボカロ小学生 歌愛ユキ」もある。「ボカロ先生 氷山キヨテル」とともにリリースされたこの少女ボカロは設定年齢9歳。しかも、なんとリアルの女子小学生がボイス担当しているという。あまりに特定層を狙 い撃ちしたコンセプトのため好き嫌いは分かれるところだが、実際に曲を聴いてみると他のボカロにない素人っぽさが意外とクセになる。

こうしたメジャーキャラから変わり種まで、ボカロ界のキャラクターは多種多様。そんな彼ら彼女らが共演している姿は、ニコ動で開催されているMMD杯で大いに楽しむことができる。