作品のカギを握る重要人物たち
ブラックパンサー/ティ・チャラ
“秘密”を守る漆黒のヒーローにして、父の遺志を継ぐ若き国王。
「国王」と「ヒーロー」、2つの顔を持つマーベル史上最もミステリアスな新ヒーロー、彼の使命はワカンダ王国が隠し持つ“秘密”を守ること。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でもブラックパンサーを演じ、注目を浴びたチャドウィック・ボーズマンが熱演!
ナキア
愛する国王を支える女スパイ。
ティ・チャラの元恋人であり、ワカンダ王国の女スパイ。
演じるのは『それでも夜が明ける』でオスカーを掴んだ女優ルピタ・ニョンゴ。
オコエ
国王を守る誇り高き女戦士。
ワカンダ王国の親衛隊のリーダー。
大ヒットTVドラマシリーズ『ウォーキング・デッド』で人気のキャラ:ミショーン役のダナイ・グリラが演じる。
エリック・キルモンガー
王位を狙う謎めいた男。
ワカンダ王国に執着し、ティ・チャラの王座を狙って、ワカンダ王国の“秘密”を狙う謎めいた敵。
彼の本当の目的はいったい何なのか。
『クリード チャンプを継ぐ男』のクリード役で脚光を浴び、監督からの信頼も厚いマイケル・B・ジョーダンが演じる。
プロデューサーが語る作品の魅力
本作のプロデューサー:ネイト・ムーアは次のように語っています。
「ブラックパンサーの面白いところは、彼は、ヒーローであるけれども、同時に、国王であるというところだと思う。
つまり、彼の行動がもたらす影響は、個人的なものに留まらず、政治的なものにもなるといことなんだ。
例えば、キャプテン・アメリカは、自分の意思に従って行動することができ、その結果は彼だけに返ってくるが、ブラックパンサーは、自分自身に責任があるだけではなく、国民全員への責任を背負っている。
つまり、彼は、ヒーローとして、そして政治家として、決断を下すことになる。
そこまでの責任を背負っているキャラクターは、マーベル・シネマティック・ユニバースのキャラクターの中で彼以外にひとりもいない。
だからこそ、この映画では、ものすごく複雑な物語を語ることができる。
なぜなら、彼は、ヒーローとしてその時自分にとって正しいと思うことをやるのみならず、国民のために正しいと思うことをやらなくてはいけないわけだからね」。
過去のヒーローになかった国王としての重圧や葛藤。
ヒーローとしての宿命が作品をどのような結末にいざなっていくのかに注目が集まります。
映画『ブラックパンサー』
2018年3月1日(木)公開