肉との相性がいい「ヴァイツェンミッシュブロート」もおすすめ
次に、亮さんがドイツで覚えた「ヴァイツェンミッシュブロート」(648円)を紹介する。
「ヨーロッパではサワードゥを使うため、このパンには酸味があります。うちでは米麹で起こした酵母で作っているので、酸味が弱いのが特徴です」
スモークサーモンをのせてもうまいが、肉との相性がいいのがドイツ風パンの特徴だそうだ。
「焼き肉のタレをつけて焼いた肉をのせてください。それが一番簡単でおいしいです」
半熟の目玉焼きを作り、パンに黄身をつけても美味。白身にはナチュラルチーズ、たとえばグリエールをのせるとうまいそうだ。
プレッツェルも「味輝柏の葉店」の定番
ドイツパンでおなじみのプレッツェル(162円)も「味輝柏の葉店」の定番。米麹で起こした酵母、国産小麦粉、オリーブオイル、沖縄産サトウキビを使っている。
健康志向の食材を使った料理を食べさせてくれる隣のレストラン「Sweedeedee」
隣にオレゴン州ポートランドから初上陸したレストラン「Sweedeedee」(スウィーディーディー)がある。健康志向の食材を使った料理を食べさせてくれることから連日にぎわっている。
この店では「味輝柏の葉店」の「バタール」、「トーストブレッド」、「玄米カンパーニュ」を提供しており、食後に「玄米カンパーニュ」(540円)を買って帰る人が多いという。
「このパンには、オーガニック認定の国産玄米をうちで炊いたものをねりこんであります。モチッとした食感と、玄米の繊維質を摂れることからリピーターが多いです」米を使っているせいか、醤油味の料理との相性がいいそうだ。
本社工場(埼玉県上里町)で焼いた「レーズンクッキー」と「アーモンドクッキー」(共に324円)も並んでいる。
ともに自家製米麹で起こした酵母を使用。クッキーというと甘いものが多いが、「味輝」のは甘みがほとんどない。