4:感情的に叱る
トイレに失敗してしまった子が「先生は怒らない?」とびくびくした様子を見せたので「何かあるのかも」と思ったことがあります。
話を聞いてみると、家でトイレに間に合わなかった時、ママに「何しているの!」「他の子はちゃんとできるのに」と叱られてしまったそうです。
ついカッとなると誰でも大きな声を出してしまいがちですが、子どもはただびっくりして何も頭に入らなくなってしまいます。
こうして度が過ぎると「失敗から学ぶ」ではなく「失敗を恐れる」だけになってしまいます。
子どもも「上手くできていない」と十分自覚しているので、感情をグッと押さえ「大丈夫!次、頑張ろうね」とフォローするに留めましょう。
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親自身は「聞いていないだろう」と思っていても、意外と子どもの耳には届いているものです。
今回ご紹介したことを参考に、子どもにいい影響を与えられるよう気をつけてくださいね。
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