プログラミング教室の主なタイプ
主に小学生を対象としたプログラミング教室では、以下の2つが主流となっています。
1. ゲームやアプリ制作/ゲームを使ったプログラミング学習
パソコンやスマホで遊べるゲームやアプリの制作をしながら、プログラミングの基礎を学びます。
最初はマウス操作で簡単にブロックを組み合わせてできるビジュアルプログラミングからスタートし、ゲームを制作。その後、より複雑で高度なテキストプログラミングに移行し、本格的なゲームやアプリを開発をします。
作った成果物を発表・プレゼンする機会を設けている教室も多いです。
また、子どもたちに人気のゲームソフト『Minecraft(マインクラフト)』を使ってプログラミングの仕組みを学び、自分の考えた建造物などを制作をしていく教室もあります。
2. ロボット制作
まずブロックなどでロボットを自分で組み立て、ロボットの仕組みを学びます。
その後、パソコンやタブレットでプログラミングを組み、目標地点を決めて動かしたり、目的に合わせていろんな動きができるようにします。
こちらも最初は子ども向けのビジュアルプログラミングからスタート。徐々に本格的なプログラミング言語を使っての作業に移行していきます。
生徒同士でチームを組んで大会やコンテストに出場し、毎回賞を取っている教室もあります。
プログラミング教室の月謝や時間、その他の費用は?
時間は、一回80~90分のところが多く、他の習い事より長めに設定されています。やることが多く、集中して作業を行わなければならないからです。(低学年は50~60分とやや短めに設定されているところもあります)
月に3~4回、隔週のところもあります。
月謝は月一万円以上のところが多く、入会金や教材費(ロボットなど)が別途必要なところもあります。
授業で使うパソコンやタブレットは貸出してくれるところもありますが、持参しなければならない教室も少なくありません。
子どもが興味を持ち「本格的にプログラミングを学びたい!」となれば、専用のパソコンは必須になります。