3位『ONE PIECE FILM RED』

『ONE PIECE FILM RED』 ©尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員

公開15週目に入った『ONE PIECE FILM RED』は先週からツーランクダウン。

累計成績は動員1316万人、興収182億円を突破しました。

漫画『ONE PIECE』を基に原作者の尾田栄一郎が総合プロデューサーを務める本作は、素性を隠した歌姫“ウタ”と、ルフィの思わぬ因縁、そしてルフィら海賊たちの新たな冒険を描きます。

監督は『コードギアス』シリーズの谷口悟朗。声の出演は、田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明ら。

2位『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』 ©Marvel Studios 2022

シリーズ第2弾『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は初登場2位にランクインです。

土日2日間で動員20万1000人、興収3億2700万円を記録。公開3日間の累計成績は、動員30万人、興収4億9000万円を突破しています。

本作では、若き王ティ・チャラの遺志を継いだ母と妹、そしてワカンダの民が、新たな危機に立ち向かう姿が描かれます。

監督は前作に続きライアン・クーグラー。出演はレティーシャ・ライト、ルピタ・ニョンゴ、ダナイ・グリラ、ウィンストン・デュークら。

1位『すずめの戸締まり』

『すずめの戸締まり』 ©2022「すずめの戸締まり」製作委員会

新海誠監督の新作『すずめの戸締まり』が初登場で首位スタートを切りました。

土日2日間で動員98万3000人、興収13億8600万円を記録。

公開3日間の累計成績(IMAX先行上映分含む)は、動員133万人、興収18億8400万円で、この成績は『君の名は。』との対比で動員138.7%、興収147.4%。

さらに『天気の子』との対比では動員114.9%、興収114.7%と、新海監督作品史上ナンバーワンの記録的な数字を叩き出しました。

今後は世界199の国と地域での配給も決定しています。

日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女(すずめ)の解放と成長を描いた冒険物語です。

オーディションで抜擢された原菜乃華が主人公・岩戸鈴芽の声を担当。扉を閉める旅を続ける“閉じ師”の青年(宗像草太)をSixTONESの松村北斗が務めます。共演は深津絵里、染谷将太、伊藤沙莉ら。

全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)

1位『すずめの戸締まり』
2位『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』
3位『ONE PIECE FILM RED』
4位『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ』
5位『カラダ探し』
6位『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』
7位『土を喰らう十二ヵ月』
8位『貞子DX』
9位『あちらにいる鬼』
10位『RRR』

今週末は『少女』『ある男』『サイレント・ナイト』『ザ・メニュー』『ザリガニの鳴くところ』『死神遣いの事件帖 月花奇譚』『ミセス・ハリス、パリへ行く』『宮松と山下』などが封切られます。