4: 札束の写真をSNSにアップ

マルチ商法やネットワークビジネスに多いSNSの投稿スタイルに「札束の写真」を出すものがあります。

お金がありそうに見せたい男性にはその手法を真似て、女性を口説きたい時にあえて札束がチラ見えする投稿をする人もいるので、警戒するに越したことはありません。

カフェやショッピングの投稿に、あえて札束や財布の写真をチラ見せして「俺ってすごいでしょ?」という演出をし、あたかも裕福で余裕がある生活に見せようとするのです。

本物のお金持ちはこういった下品な写真は撮らないですし、無用なトラブルを避けるために札束を人に見せません。

5: 派手に奢りたがる

やたら誰かに奢る男性には交際費がかさみ、お金が貯まらないタイプが多いです。

その場にたまたま居合わせた人に酔った勢いで飲み物をご馳走したり、特に理由もないのにみんなに奢っていたりといった派手な奢り方をする人は、周りから「すごい」「かっこいい」と言われたいためだけに浪費しているタイプも少なくありません。

ちやほやされたい目的でお金を使うので本人は満足かもしれませんが、経済的に余裕のあるパートナーを探したい女性には危険な存在なのは間違いないでしょう。

「お金がありそうで実はない男性」は、周囲から成功者に見られたい欲が強いといえるのではないでしょうか。

“見せかけ”の見栄を張るだけのお金はあっても、そこに費やすお金が多ければ貯蓄も増えず、かえって生活は苦しくなっていきます。

もちろん、ご紹介したような特徴に当てはまる人には「本当のお金持ち」も存在します。しかし「お金持ち風」に見せたい人ほど、こういったお金持ちの真似をして虚勢を張っているのです。

マッチングアプリや飲み会などで知り合った男性が「お金持ちそうなのに実は……」とならないよう、よく観察しておくことをおすすめします。

(参考)

2022年全国家計構造調査 所得に関する結果 及び 家計資産・負債に関する結果

「グルメや旅のライティングのほか、人間観察も得意。生活に密着したテーマの取材を重ねる。旅先で過ごす時間と温泉に浸かっているときが幸せ。結婚願望がなかったのに結婚してしまい、後悔しつつ毎日を楽しんでいる。」