ブラックパンサー ©Marvel Studios 2017
マーベル最新作『ブラックパンサー』が2018年3月1日(木)日本公開されます。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)において『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』直前の作品である本作をレビュー。
世界中で記録的ヒットを続けているのも納得できる、素晴らしい作品でした。
美しすぎる世界観
ブラックパンサーの舞台はアフリカにある「ワカンダ」という国。
キャプテン・アメリカのシールドの原料でもある、宇宙最強の金属ヴィブラニウムの産地であるこの国は、ヴィブラニウムを守るため、国際社会には後進国に見せかけていますが、実は高度な文明を誇る技術国です。
世界から超先進国であることを隠すため、ワカンダではアフリカらしいスタイルもふんだんに取り入れられています。
アフリカの自然や、槍などの武器も現地のスタイル。
自然と共に生きるアフリカのスタイルが、他のマーベル映画にはない空気を作っています。
一方、ヴィブラニウムの力で他国を圧倒する技術国の面もあるワカンダ。
『トロン:レガシー』のような近未来の世界観も兼ね備えています。
アフリカのスタイルと、先進的なクールさが融合し、他にないかっこよさを生み出しているのが、『ブラックパンサー』の魅力です。
他のSF映画とは違う、古典的な美しさと近未来の美しさが融合した、新たな世界観に引き込まれてしまいます。
ヴィブラニウム鉱山の中は青や紫に輝く、美しい近未来の世界観の真骨頂。
観たいかっこよさを全て見せてくれ、その想像を超えてくる世界観が広がります。
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