子どもを雪遊びや、スキー&スノーボードほか、スノーレジャーに連れて行きたい!
いざ、子どものスノーウェア・スキーウェアを購入しようとすると、何をどんな基準で選んでいいのか、迷いますよね。
しかも、けっこうな出費であるにもかかわらず、子どもはすぐに成長してしまうため、3年ほどで買い換えなくてはいけなくなります。
スノーレジャーの頻度や、重視するポイントから、それぞれの家庭にあったスキーウェアの選び方を、完全解説します。
スキーウェア購入3つの選択肢
昨今の子どものスキーウェアを取り巻く状況として、まず押さえておきたいのが、数千円で購入できてしまう、格安ウェアが多数登場している事実です。
試しにAmazon等で検索してみるとわかりますが、VAXPOT(バックスポット)やONYONE(オンヨネ)などのスキーウェアが、物によっては5,000円以下からラインナップされています。
もう1つ考慮しておいたほうがいいのが、スキー場のレンタルが充実している現状です。
スキー場にもよりますが、1日あたり2,000円〜3,000円程度で、子どものスキーウェアをレンタルできるケースが大半です。
子どもの成長にともない、3年サイクルで買い換えるとすると、どれくらいスノーレジャーに行くつもりかによって、3パターンの選択肢が見えてきます。
1. 年に1回行くかどうか:レンタル
子どものスキーウェアのレンタル代を2,000円/日とすると、3年間 × 2日で、12,000円。
これくらいの頻度であれば、レンタルがおすすめです。
費用的には、格安ウェア購入のほうが割安になるケースがありますが、レンタルであれば、質の高いウェアを、常にジャストサイズで着用できるメリットがあります。
また、かさばりがちなスノーレジャーの荷物を、少なくできるのも、嬉しいポイントです。
2. 年に3〜4日+α:格安ウェア購入
年に4日間、雪遊びやスキー&スノーボードに行くと、レンタル代は3年間で24,000円以上になります。
こうなると、レンタルするよりも、格安ウェアを購入してしまったほうが、はっきりと割安です。
首都圏でもしばしば降雪がありますが、日常で積もったときに、雪遊びや通園・通学にも使い回せる利点もあります。
機能性を重視するのであれば、3〜5万円程度の価格帯の、ハイブランドの高機能スキーウェア購入も視野に入れていいでしょう。
3. 家族でスノーレジャーに通いたい:高機能ウェア購入
一家でスキーやスノーボードが大好きで、年に5日以上スキー場に通うのが間違いないなら、レンタル代は3年間で30,000円以上になります。
大人用と同等の機能性を持った、ハイブランドの高機能スキーウェアを購入しても、充分に元が取れます。
たんばらスキーパークや、
かぐらスキー場、
白馬エリアなど、
パウダースノーを満喫できる、標高が高い(=気温がマイナス10度以下になるケースもある)スキー場に対応するためにも、格安ウェアではなく、高機能ウェアがおすすめです。