3年ぶりのツアーが大阪・豊中からスタート!
NHK『おかあさんといっしょ』の第11代“歌のお兄さん”の横山だいすけと、『魔女の宅急便』『シュレック・ザ・ミュージカル』などを手掛ける脚本・演出・振付の岸本功喜と音楽の小島良太が、「親子が一緒に楽しめる、初めてのミュージカル体験にふさわしい作品をお届けしたい」という想いで制作したファミリー向けミュージカル『世界迷作劇場』。
“世界の名作を、ちょっと不思議なミュージカル・コンサートに仕立て”というコンセプトで2017年に始まった本公演は、(来場者数)累計30万人を突破した人気公演です。
5月20日(土)には約3年ぶりの全国ツアー『世界迷作劇場 2023〜24』が大阪・豊中市立文化芸術センターからスタート。
『アラビアンナイト』をミュージカルテーマに、名作のモチーフをふんだんに散りばめたステージと、人気曲を続々と披露したコンサートが行われました。
今年は4月に『おかあさんといっしょ』を卒業したばかりの第12代“体操のお兄さん”の福尾誠も出演。
発売されたばかりの卒業記念本『誠お兄さん卒業記念ムック』(講談社)の売り上げ部数が歴代記録を更新したことも話題になっただけに、時の人であるまことお兄さんの“生”のステージにも注目が集まっています。
快晴に恵まれたツアー初日、幸先良いスタートになりました。
会場の豊中市立文化芸術センターの玄関前には、だいすけお兄さんとまことお兄さんの等身大パネルがお出迎え。記念撮影をするファミリーの楽しそうな様子が目に飛び込んできます。
開場前にもかかわらず、ロビーには今か今かとオープンを待ち望む親子の姿も。にぎやかな声が響き、期待値の高さが伝わってきます。
“お兄さんたちに会える”1等賞もある! グッズ売り場も大盛況
開場すると瞬く間にグッズ売り場に人だかりができました。
1公演3家族限定の「だいすけお兄さんとまことお兄さんに会える!」という1等賞も用意された「ガチャガチャ」は、ロビーにずらりと並ぶ台がすべて埋まることもあるほどの大盛況。
時にはカランカランと大当たりを告げる鐘の音も響き、嬉しそうな声が上がりました。
開演5分前を告げるアナウンスが流れると、テンションがさらに高くなる子どもたち。幕が開いたと同時に歓声と拍手! 手拍子も自然発生し、いよいよ冒険の旅へと繰り出します!