さて、どんなところに「効く」のでしょうか。
便秘に効く
便秘になってしまう原因の1つとして、腹筋の力が弱まり、緩むことによって、その下にある腸の動きが低下することがあります。
腹筋トレーニングは腸の弛緩を改善し、腹部の血行を促進して胃腸の働きを高めてくれます。また、肛門に十分な圧力をかけて便を押し出すときにも腹筋力は必要です。
そんな訳で、腹筋が弱いという理由で便秘になってしまうこともありますので、機能するようにしっかり鍛えておく必要があるんですね。
脂肪燃焼に効く!
ぽっこりお腹が気になる・・・なんて方は、腹筋トレーニングで脂肪燃焼しやすい体を目指しましょう。
残念ながら、腹筋をしたからといって痩せるわけではありません。
でも、オフィスなどで1日中座っていたりして筋肉をあまり使わない生活をしていると、筋肉繊維の一部が体脂肪に変化してしまうことがあります。筋肉が霜降り肉のようになってしまうのです。
そして、霜降りになってしまうと、筋肉は張力が弱くなり垂れ下がってきてしまうんです。
霜降り状態はできれば避けたい。腹筋をすることで筋肉を作れば、脂肪燃焼にいいんです。
筋力アップに効く!
こちらは、「腹筋」と言われて、一番、イメージがつきやすいかもしれませんね。スポーツ選手やジムに通っていたりとトレーニングを積んでいると”腹筋が割れている”という憧れの姿を手に入れることができます。
腹筋を鍛えるだけでなく、腰、背中、足など、全身に筋肉をつけていくことで、体をしっかりと支えることができるようになりますので、不調が改善されるかもしれません。
バランスの良い体を目指したいものですね。