毎年12月第1週日曜日に神奈川県で『第11回 湘南国際マラソン』が開催されます。相模湾に沿ったコースは大きなアップダウンがなく、スピードコースとして記録更新を目指すシリアスランナーからも人気。
そのため、エントリーはいわゆる“クリック合戦”になるほどです。
大会はフルマラソン・ハーフマラソン・10km・ファミリーランと複数種目に及びますが、今回私はフルマラソンを走ってきました。
コースから見えた景色やランナーの姿などをレポートしますので、ぜひご覧ください。
思いがけない暑さとの戦い
大会当日は気持ちの良い晴天。青空の下、千葉真子さんや、はるな愛さんなどゲストのみなさんに見送られてスタートしました。
気温は朝の時点で10度を軽く超えており、スタート前から「これは暑くなりそうだ」などという声がチラホラ。確かに半袖Tシャツでも十分な感覚です。
30kmほどの地点だったでしょうか。ふと目に飛び込んできた気温表示を見ると、なんと16度。
冬場とは思えないほど汗だくになり、ランナーも思いがけない暑さに苦戦している様子が伺えます。
着ぐるみを着た仮装ランナーもいましたが、きっとレースを終えることには蒸し風呂状態だったのではないでしょうか。頭部の被り物だけでも苦しそうです。
私も走り終えたときには、顔中が汗まみれでベトベトになっていました。
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