実はNG!?胃バテを起こしやすい行動

胃腸やからだの健康のためにと思ってやっていることが、実は逆効果になっている場合も……。胃腸の疲れの要因となるNG行動を3つ紹介します。

1.辛いものばかり食べる

とうがらしの辛み成分である「カプサイシン」は、適量を摂取すると食欲増進効果が得られます。

しかし、摂り過ぎると胃粘膜を荒らしてしまうため、食べ過ぎないよう注意しましょう。

2.スポーツドリンクの飲みすぎ

夏の水分補給のためにスポーツドリンクを飲む人も多いですが、飲みすぎには注意しましょう。

スポーツドリンクには500mLペットボトル1本の中に30g以上の糖分を含むものもあり、大量に飲むと糖分の過剰摂取によって食欲不振に拍車がかかる場合があります。

「1日何本までが適量」といった明確な基準はありませんが、WHOの指針では食事以外からの糖分摂取は1日の摂取カロリーの5%未満を目安としており、平均的な成人では25g程度となります。飲み物の種類によっては1本飲むだけで目安を超えてしまうこともあるため、注意が必要です。

なお、スポーツドリンクには塩分も含まれており、塩分の過剰摂取を避けるためにも適量摂取にとどめる必要があります。