3: 愚痴を吐いては同意を求める
嫌なこと、悲しいことがあれば誰かに愚痴を吐きたくなりますが、たとえば自分について起こったトラブルについて相手を悪しざまになじり、「私は悪くないよね?」と同調を迫る人にも要注意。
問題や状況について客観視できず、「自分は悪くない」に取り憑かれた人は、その証明に他人を利用します。
自分の事情ばかり話してつらさを説き、相手が悪いことを「正解」にしたがるのは自信がない証拠。
気持ちはわかるけれど、一方の話だけうのみにして同意してしまうと、「◯◯さんもこう言っていた」と後になって別のトラブルに巻き込まれる可能性を忘れてはいけません。
毎日のように同じ内容で愚痴を吐いてきては相手をしてと迫る、一緒になって他人を悪く言うことを求めたり一方的な正解を押し付けたりする人には、別の話題に変えるか会話そのものをやめるか、付き合わないのが自分のためです。
相手をしないことで「ひどい」「冷たい」などと怒りを持たれることがありますが、自分の問題を他人にも背負わせるのは間違ったやり方で、ネガティブな言葉ばかり出る会話では親愛も友情も育ちません。
つらさを慰めることと、何でも同意して味方になるのは別であることを忘れず、こちらから距離を取って会話の内容に気をつけたいですね。
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