4: 感謝をしない
仲が続かない人の大きな特徴に、「本当の意味で感謝をしない」があります。
何時間も付き合ってこちらが話を聞いたそのときは「ありがとう」と言うけれど、次の日にはまた同じような内容で相手をすることを求めてきたり、別の関わりで時間を使わせようとしたり、結局はこちらに労を割かせるのを当然とするのは、感謝しているとはいえません。
本当に「ありがとう」と思うのなら、引き続き人の時間を奪おうとはしないはずで、立ち直った自分など別の顔を見せてくれるはずです。
感謝の言葉を口にしながらいつまでも同じような関わり方を続けるのは甘えだと筆者は感じますが、それを受け入れていられるうちはいいけれど、ストレスやプレッシャーになったとき、相手をしたくないというネガティブな気持ちが湧いてきます。
人の存在に感謝する気持ちは、相手をしてくれた人の気持ちを無視しない姿勢に現れます。
楽しいお付き合いが続くのは、大変さを「あのときはありがとう」と乗り越えた後の自分まで伝えてくれるからで、聞いてよかった、一緒にいてよかったと思えるのですよね。
感謝をしない人は、その人の思いやりを利用しているともいえますが、いつまでも変わらないときはお付き合いそのものを考え直すのが健全ではないでしょうか。
関連記事
