――俳優活動がご自身の音楽活動にどのような影響を与えましたか?
影響とは違うかもしれませんが、俳優をすることになって、歌手と俳優、専門的な職業がふたつになりました(笑)。なかなか手にしづらい職業をふたつも得ることができたので、とても嬉しく思っています。
それから、ちょっと不思議に思ったのは、歌手だけで活動していた時は、「あ、ソ・イングクだ」と呼ばれていたんですけれど、俳優を始めてからは僕が演じたキャラクターで呼ばれることが多くなりました。
例えば、「あ、ユンジェだ、チャンモだ、スンギだ」といった感じに。それが、すごく面白いです。
――ご自分で感じている歌手としての魅力と俳優としての魅力は?
ファンの人たちとコミュニケーションをとりながら歌うのが僕の魅力ではないかな、と思います。僕はステージの上でファンの皆さんを見ているのがとても楽しいです。ただ単に歌うのではなく、歌を聴いてくださる方々と意思の疎通ができる歌手でいたいですね。
そして俳優の魅力というよりも、僕が目指している姿と言えますが、基本的なことですけれど、皆さんの周りやそばで見ることができるようなキャラクターを演じてみたい。歌手も俳優も全く違うもので、それぞれ違った魅力があるので、どちらかひとつを選ぶのはとても難しいです。
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