オークラ東京のフレンチトーストのヒミツとは?
家で作るフレンチトーストと違い、弾力があるオークラ東京のフレンチトースト。そのヒミツを、ホテルの広報担当者さんが教えてくれました。
まずはパン。オークラ東京のフレンチトーストには、このフレンチトーストのために作られた専用の食パンを使っているそう。パンの厚さや配合を特別に調整した食パンが、フレンチトーストの美味しさを生み出しています。
そして卵液にひたす時間。なんと、オークラ東京では24時間、卵液にひたしておくのだそうです。片面ずつ約12時間、計24時間です。液のひたり具合を均等にするために、ひっくり返す際にも細心の注意が払われるのだとか。表裏均一に染み込ませる技術は、まさに職人技です!
そしてバターは不純物のない「澄ましバター」が使われています。通常のバターよりも焦げにくいため、焼きムラのない、きれいなフレンチトーストになるんです。
そして焼き方にもコツがあるそう。オークラ東京のフレンチトーストは最初フライパンで両面を焼いたのち、一度オーブンで焼き、さらにフライパンで焼くという工程で作られています。オーブンで一度焼くことで、中までふっくらと仕上がるそうです。
まさにここでしか食べられない、手間暇をかけたフレンチトースト。「世界一!」と言われる理由が分かります。
フレンチトーストが食べられる時間は?
6:30~22:00と、朝食・昼食・ティータイムに夕食と、さまざまな時間帯で利用ができる「オーキッド」。フレンチトーストは、朝6:30~11:00と、ティータイムの14:00~17:00の時間帯でいただくことができます。ただし、土日祝の朝食営業は宿泊の方専用となるためご注意ください。
ホール席が162席、テラス席が46席あり、暖かく晴れた日などにはテラス席でのお食事も楽しそうです。
落ち着いた雰囲気のオーキッドは、老若男女問わずさまざまな世代に利用しやすいお店です。特にティータイムは女性の方の利用も多く、お子さま連れでもご利用いただけます、とのことでした。
ドレスコードはスマートカジュアル。ドレスコードなんて聞くと、敷居が高そうにも思えてしまいますが、ショートパンツやサンダル、男性の袖なしの衣服、着帽などがNG。基本的にいわゆる「きれいめ」の恰好で行けば全く問題ないそうです。筆者もカジュアルなニットとスカートでお食事を楽しみました。
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朝食ビュッフェ、ランチ、ディナー、幅広いアラカルトメニューが魅力の「オーキッド」。「伝統のローストビーフ」がいただけるディナーも気になります。また季節ごとのフェアなども行われているので、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。
ちょっといいものを食べたい! ゆっくりティータイムを過ごしたい! そんな日にはいつもよりもほんの少しオシャレして、オークラ東京のフレンチトーストを楽しんでみてはいかがでしょうか。
オークラ東京「オーキッド」
営業時間:6:30~22:00(ラストオーダー 21:30)
※土・日・祝日の朝食営業は宿泊のお客さま専用です。
場所:オークラ プレステージタワー 5F
所在地:東京都港区虎ノ門2-10-4
電話番号:03-3505-6069
※フォトギャラリー内の写真はイメージです。