「デニーズ」のステーキ:肉+ソースを含めた完璧な調理設計
洋食をメインにバラエティ豊かな料理を手軽に味わえることから根強い人気を誇る「デニーズ」。
洋食であっても繊細に「日本人好み」にアレンジされた調理設計はファミレス界でも独創性の高いブランドですが、ステーキは「シンプルに焼く」料理。
この点、食べる前からどんな味を楽しませてくれるのか期待感が高まります。
脂が焼けるような香りと合わせてサーブされたステーキは、綺麗な焼き色と脂の艶感が象徴的。
鉄板からはみ出んばかりの物量感もあり、かなりワイルドな印象です。
また、中心部には赤みもやや残っており、多くの人に支持されるミディアムな焼き加減。食欲をそそられます。
カットすると程よい分厚さとステーキらしい、程よい弾力が感じられます。柔らかい部類のステーキで、筋っぽさも全く感じさせません。
実際にいただいてみると、ビジュアル通りの肉汁の旨みが口いっぱいに広がり、まさに至福の味わい。これは美味しいです。
そして、前述の通りの「デニーズ」こだわりの全体の調理設計はステーキにも反映されており、それがまさしくこのソース。甘味、塩味が複雑に入り混じるソースがステーキ肉の旨みを存分に引き上げてくれるように感じました。
「デニーズ」のステーキは、やはりソースでいただくのがベストだと思います。目を瞑って食べても「デニーズ」の味を楽しめるます!
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