「ロイヤルホスト」のステーキ:高級店のそれを彷彿とさせる味わい

ファミレスながらも気品ある高級志向なコンセプトで、大切な日にもぴったりの「ロイヤルホスト」

ファミレス界でもクオリティ・価格ともにハイレベルに位置する「ロイヤルホスト」。

洋食を中心に様々なメニューがあり、どれも上品な印象を感じさせます。そんな本格派の「ロイヤルホスト」のステーキは果たしてどんなものでしょうか。かなり期待が高まります。

「ロイヤルホスト」の「厚切りアンガスサーロインステーキ200g」(税込3443円)※ライス、ドリンクなどは別途

その価格、なんと税込み3443円。これにライスやドリンクを付ければ、4千円前後となるわけですが、そこはやっぱり「ロイヤルホスト」。

カラフルな盛り付けと綺麗な網状の焼き目。

高級店のステーキを彷彿とさせるビジュアルで、十分価格に見合ったクオリティだとも思いました。

バターの親和性もあり、筆者的には醤油でいただくのがベストだと思いました

実際にいただくと、今回の3ブランドの中でもステーキ肉が最も柔らかく、脂のバランスも最高でした。

表面の焦げ目の香ばしさとまろやかな肉の甘みが旨味の相乗効果を十分に発揮しています。

専用のソースでも十分美味しいのですが、このステーキ肉の旨みと、乗せられたバターとの親和性から、別途スタッフに用意してもらった醤油をかけていただくと……これが大正解!

ご飯がグングン進む味わいに変化し、最後の一口まで飽きることなく幸せな時間を過ごすことができました。

まとめ:お店ごとの良さがあるが…

今回、ちょっと贅沢に「ガスト」「デニーズ」「ロイヤルホスト」それぞれでステーキをいただきましたが、どのブランドでも最高級ラインに属するだけあって、ステーキ肉のクオリティは十分。ステーキ専門チェーンに負けず劣らずの味わいばかりでした。

そんな中で各ブランドの個性と特徴を挙げるなら、コスパ良く美味しいステーキが食べられるのが「ガスト」、美味しいステーキ肉+ソースの完璧な味わいを楽しめるのが「デニーズ」、高級店さながらの味わいを楽しめるのが「ロイヤルホスト」だと思いました。

さて、ここまで読んでくださったあなたはどのファミレスのステーキが気になりましたでしょうか?

ぜひ、あなた好みのファミレスステーキを見つけて、プチ贅沢を楽しんでみてくださいね。

音楽事務所、出版社勤務などを経て2001年よりフリーランス。2003年に編集プロダクション・デコ有限会社を設立。 出版物(雑誌・書籍)、WEBメディアなど多くの媒体の編集・執筆にたずさわる。エンタテインメント、カルチャー、 乗り物、飲食、料理、企業・商品の変遷、台湾などに詳しい。台湾に関する著書に『パワースポット・オブ・台湾』(玄光社)、 『台北以外の台湾ガイド』(亜紀書房)、『台湾迷路案内』(オークラ出版)などがある。