若い頃はすぐ人を好きになって、交際に発展するのも早かった。だから年を取っても「そのまま」上手くいくはず。こう思う人は少なくありません。
順調だったのはもちろん若さだけのせいではなく、その人の性格や個性も関わってきます。
40代になれば、自分は大丈夫と思っていても、周囲の変化などは避けられないもの。
年を取ってから「好きな人ができない」「片思いで終わってしまう」と嘆く女性たちには、どんな特徴があるのでしょうか。
若い頃は上手くいっていたのに
40代のある女性は、「20代や30代の頃は男性とすぐ付き合えたのに、今は好きな人ができても関係が上手く進まない」と悩んでいました。
仕事はしているし容姿もそこまで衰えてはいない。「男性からどう見られるか」を十分に意識して女性らしさにも気を使っている彼女ですが、アプローチしている独身男性とは「二度ほど食事に行ってから」関係が進んでいません。
男性の態度を聞いてみると
「LINEや電話では盛り上がったのに、いざ会うと会話が少ないというか、積極的に距離を縮めようとしてくれない」
といいます。
彼女は、20～30代まで複数の男性とお付き合いの経験があり、どれも「男性のほうから告白してくれた」と、自分の男性との関わり方に自信を持っていました。
それが40代になってからつまずき始めるのは、若い頃の感覚のまま「待っていれば好きと言ってくれる」という思い込みがあるのでは、と感じました。
一緒にいるときに男性側が乗り出してこないのは、「食事の会計のときに自分の分を払う提案をしない」「デートのプランを男性にすべて任せている」など、女性のほうに積極性が見られないから。
若い頃は恋愛にガツガツしていた男性でも、年を取り落ち着けば冷静に女性の姿を見るようになります。
安易に恋愛関係を結ぶ気持ちがないからこそ、年相応でないと感じる女性には引っかかりを覚えるのではないでしょうか。
「若い頃は上手くいっていたのに」と繰り返す女性は、そういった男性側の変化や、また自分が相手に与える印象などについてアップデートが足りていないのかもしれない、と感じました。
昔はあくまで昔の話であり、「40代の現在」についてもっと意識を深くすることも、人と関わるときには大切です。
「40代から恋愛が上手くいかない」人には、どんな特徴があるのでしょうか。
