10月5日(土)後楽園ホールにて開催される「WHO‘S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.24」を、U-NEXTにて独占ライブ配信いたします。
【メインイベント】WBOアジアパシフィックS.バンタム級王座決定戦12回戦
同級1位 村田 昴(帝拳)27歳 <7戦7勝7KO>
“パーフェクトレコード”を誇る超注目のアマチュアエリート
初のタイトルマッチは、初の対日本人選手、初の12回戦、世界への試金石となる一戦
同級2位 山崎海斗(六島)26歳 <9戦9勝5KO>
“全勝”という揺るぎのない実績 豊富なアマチュア経験を活かし、
初の聖地・後楽園ホールで、アジアのベルト奪取を狙う
第24回を迎えたWHO‘S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXTのメインイベントで、注目されてきたアマエリートがタイトルに初挑戦する。WBOアジア・パシフィック・スーパーバンタム級王座決定戦で、同級1位の村田昴(帝拳)が同級2位の山崎海斗(六島)とベルトを懸けて拳を交える。アマチュア4冠で通算戦績68勝12敗。21年6月に米ラスベガスでプロデビューして2回TKO勝ちを収め、7勝7KOというパーフェクトレコードでプロ初の王座獲得を狙う。
村田にとってはタイトル戦以外でも“初”が多い。12回戦、日本人との対戦、そしてメインイベンターを務めるのも初めてだ。村田は「以前から攻撃的な部分は良かったが、ディフェンスに課題があった。考えて取り組む時間が必要だったので、8戦目は良いタイミングのタイトル戦と感じる。このチャンスを1発でものにして次に進めるようにしたい」と自信の表情を浮かべる。ベルトへの特別な思いもある。「自分がボクシングを始めた理由は長谷川穗積さんの緑のWBCベルトを見たことがきっかけ。形になるものなので、取りたい」とのこだわりも胸に秘めている。
拳を交える山崎もアマ経験豊富。国体3位など24勝15敗の戦績を持つ。大阪商業大でボクシング部主将を務め、21年8月に6回判定勝ちでプロデビュー。9勝(5KO)で迎えた初めてのタイトル戦だ。8月4日に高橋利之(KG大和)に判定勝ちしてから約2カ月間という短いスパンだが、ほぼダメージがないためにオファーを受諾。初の聖地・後楽園ホールの試合に燃える。同門のIBF世界バンタム級王者西田凌佑(六島)らとスパーリングを重ね、サウスポーの村田対策を練ってきた。
右ストレート、左フックを武器とするオーソドックスの山崎に対し、村田が得意の左をヒットできるかが勝敗を分けそうだ。村田は「相手はアマ経験もありプロでも伸びている。気を引き締めている」と警戒心を緩めることなく最終調整してきた。無敗同士のトップアマ対決は緊張感あふれる展開となりそうだ。
【セミファイナル】132P契約8回戦
元IBF世界S.フェザー級王者 尾川堅一(帝拳)36歳
WBO世界S.フェザー級で7位にランクイン
およそ1年ぶりのリングで、元世界王者としての強さを見せつけられるか
セミファイナルには元IBF世界スーパーフェザー級王者の尾川堅一(帝拳)が登場。アラン・アルベルカ(フィリピン)との同級8回戦で健在ぶりをみせるつもりだ。昨年9月、マービン・エスクエルド(フィリピン)に判定勝ちして以来のリング。この1年間、2年前の王座陥落後に手術を受けた右肩をはじめ、プロ生活で蓄積してきたダメージの回復、肉体のメンテナンスも意識しながら練習を続けてきた。尾川は「周りの方々が声をかけてくれた。『頑張って』と言われ続け、気持ちも保てた。周りの期待もうれしかった。自分のため、周りのために頑張る理由はあった」と振り返る。
対戦するアルベルカは強烈な右、接近戦からの右アッパーなど駆使し、攻守ともにバランスの取れたタイプ。尾川は「パンチ力はあると聞いている。相手を下がらせるイメージでいきたい。打ち込んでいけば相手は嫌になる。アグレッシブにいけばもらうこともあるが、そこで自分がどうやるかもテーマ」と強調する。来年2月に37歳を迎えるが「さすが尾川だ、というところみせたい」と世界王座奪取の国内最年長記録(35歳9カ月)更新も視野に入れ、力強くリングに戻ってくる。
日本ライト級挑戦者決定戦では、同級1位の浦川大将(帝拳)が同級2位の村上雄大(角海老宝石)と激突する。昨年11月、現日本同級王者の三代大訓(横浜光)に敗れて以来、2度目の挑戦者決定戦を迎える。浦川は「まず挑戦権を得たい。勝てば自然と(三代と)再戦になる」と静かに燃える。長身サウスポーの村上の巧みな技術に対し、浦川が重圧をかけて追う展開が基本になると想定。約3年8カ月ぶりとなるサウスポーとの対決に備えてきた。日本王座再挑戦をもくろむ村上との意地のぶつかり合いも見ものとなる。
また23年東日本ミドル級新人王の赤井英五郎(帝拳)が、プロデビューとなるジャン ウェンハオ(中国)との同級6回戦に臨む。昨年12月の全日本新人王同級決勝以来、約10カ月ぶりのリングで再起を目指す。
■U-NEXT配信概要
2024年10月5日(土)
配信開始 17:35
開演予定 17:45
https://video.unext.jp/genre/martial?lc=LIV0000006382&rid=FS00034
※配信時間は変更となる場合があります。
※ライブ配信後は見逃し配信を予定
【出演者】
解説:セレス小林 山中慎介
実況:鈴木 健 川畑一志 中元翔一
MC:鈴木 健
【対戦カード】
■第1試合<スーパーライト級4R>
大橋侑太(BOY’S水戸) vs栗原宗太郎(カシアス内藤)
■第2試合<ミドル級6R>
赤井英五郎(帝拳) vsジャン ウェンハオ(中国)
■第3試合<日本ライト級挑戦者決定戦8R>
浦川大将(帝拳) vs 村上雄大(角海老宝石)
■第4試合<132P契約8R>
尾川堅一(帝拳) vs アラン・アルベルカ(フィリピン)
■第5試合<WBOアジアパシフィックS.バンタム級王座決定戦12回戦>
村田 昴(帝拳) vs 山崎海斗(六島)
「WHO‘S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」HP / SNS
公式HP:https://dynamicglove.com
公式X:https://whosnext_boxing
公式インスタグラム:https://www.instaram.com/dynamicgloveboxing/
「ダイナミックグローブ」とは
数々の伝説を生んだボクシング番組
「ダイナミックグローブ」が“進化”して、U-NEXTのライブ配信へ!
1954年に始まり、テレビレギュラー放送は40年以上、興行回数は622回もの歴史を誇り、大場政夫、浜田剛史、辰吉丈一郎、西岡利晃、山中慎介など、世界チャンピオンとなった名選手たちの試合を数多く中継してきた「ダイナミックグローブ」。
そんな伝説のボクシング番組の新シリーズが、U-NEXT独占のライブ配信としてスタート!
東洋太平洋タイトルマッチや日本タイトルマッチを軸に、聖地・後楽園ホールから中継するという伝統は変わらず、音響やビジョン、照明などの場内演出は一新!
セレス小林、山中慎介、長谷川穂積など豪華解説陣も加え、“進化”したボクシングイベントとして、
毎月第1週と第3週をベースに月2回のライブ配信を予定。配信はすべて見放題のため、無料トライアル期間中の方は追加料金無しで視聴可能です。
また、U-NEXTでは、「WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」の過去試合や世界プロボクシング、TREASURE BOXING PROMOTIONのライブを定期的に配信中!あわせてお楽しみください。
U-NEXTとは
U-NEXTは見放題作品数No.1※の動画配信サービスです。映画、ドラマ、アニメなど33万本以上が楽しめるほか、音楽ライブや舞台に加え、サッカー、ゴルフ、格闘技など世界最高峰のスポーツをリアルタイムで観戦いただけます。さらに、108万冊以上のマンガや書籍も配信し、1つのアプリで「ビデオ」「ブック」「スポーツ」「ライブ」をシームレスに楽しめる、ジャンルを超えたエンタメ体験をお届けしています。2023年7月にParaviとサービス統合したことにより、TBS、テレビ東京のドラマ、バラエティも大量にラインナップし、さらに魅力的なサービスをお届けします。
株式会社U-NEXTは、株式会社U-NEXT HOLDINGS(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:宇野 康秀)のグループ会社です。
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