防弾少年団
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後半戦の一曲目は『NO MORE DREAM -Japanese Ver.-』。イントロが流れただけで、会場からは絶叫にも近い叫び声が響く。より強く、大きくなるファンの歓声に応えるように7人も激しく躍動する。

「みんなのおかげという気持ちを込めた歌を歌います」とJUNG KOOKが紹介した『SO-4-MORE』、ファンの間で人気の『Tomorrow』と続けると、ここからはファンと一緒に歌える曲をラインナップ。『MISS RIGHT』『いいね!』『IF I RULED THE WORLD』と合唱すると、会場が防弾少年団を中心に一体となった。

そして、いよいよライブもクライマックスに。ラップライン(RAP MONSTER、J-HOPE、SUGA)の3人が『KILLER』を披露すると、会場は一気にクラブと化す。普段は冷静なSUGAも、ここでアドレナリンマックスに! 飲んでいたペットボトルの水を頭からかけ、情熱的なラップを畳み掛ける。RAP MONSTERとJ-HOPEもアグレッシブなラップでファンを魅了し、会場の熱気をぐんぐんと上げていた。

ここでしばしクールダウンの時間。「もう終わりに近づいています」(J-HOPE)、「もう終わりですか? まだ10分しか経ってないのに」(RAP MONSTER)、「(ぼそっと)おもしろくない~」(SUGA)と掛け合い、ファンを和ませる。そして、「質問があります。まさか、もう疲れましたか?」とファンを挑発するRAP MONSTER。もう一度、「まさか、もう疲れましたか~」と叫ぶと、ファンの「アニヨ~(いいえ)」の声に反応するようにボーカルが登場。『ホルモン戦争』で会場のボルテージは一気に最高潮に達した。

そして、11月19日にリリースされる3rdシングル『Danger-Japanese Ver.-』を披露。7人は最後の力を振り絞り、気合い満点のパフォーマンスで会場の声援に応えた。曲が終わると、ステージに倒れこむJIMINとV。その激しさが伝わってきた。

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