BLドラマにW主演することになったイケメン俳優二人のキュンとする姿に加え、コミカルな要素満載で人気を呼び、待望の続編が誕生した『続・BLドラマの主演になりました』。前作以上にパワーアップして帰ってきたドラマについてW主演する阿部顕嵐×阿久津仁愛にインタビュー。
人気ドラマの続編が登場! 新たな恋のライバルが!?
作家・すずり街が手掛ける同名の大人気漫画を阿部顕嵐×阿久津仁愛のW主演でドラマ化した『BLドラマの主演になりました』(2024年)。BLドラマでW主演することになった人気イケメン俳優・赤藤優一郎(あかふじ・ゆういちろう)と、元売れっ子子役の地味系俳優・青柳萌(あおやなぎ・はじめ)。
役作りと宣伝のために同棲することになった二人だが、なぜか赤藤は青柳に素っ気ない態度を取る。それは、自分が青柳を愛しすぎている“ガチオタ”であることを隠すためだった。ピュアすぎるゆえにすれ違ってしまう二人の恋愛模様をコミカルに描いた最終話で、お互いの気持ちを確かめ合った赤藤と青柳だが……。
前作以上のキュンとクスッが満載の 『続・BLドラマの主演になりました』でも赤藤を阿部が、青柳を阿久津が演じる。作品が終わり同棲を解消した二人は、それぞれ新たな作品と向き合う日々に。そこに、恋のライバルが登場! 赤藤と青柳の関係はどうなっていくのか。
「世界中の方から愛していただけているんだな」
――改めて、続編が決まったときの感想を教えてください。
阿部顕嵐(以下、阿部):前作の評判がよかったので、続編ができるんじゃないかなとは思っていました。たくさんの方に見ていただけて「ありがとうございます」という気持ちです。同じ業界の方からも「見たよ」と言っていただけることが多くて、嬉しかったですね。
阿久津仁愛(以下、阿久津):家族も前作を見てくれていましたし、SNSを通して海外の方からメッセージをいただく機会も増えて。世界中の方から愛していただけているんだなと実感していました。そういったことから、続編ができたらいいなと思っていたので、本当に嬉しかったです。
――それぞれ演じられた赤藤、青柳から影響を受けたことはありますか?
阿部:好きなもの、推しを増やしたいなと思いました。赤藤のように熱中できるもの、愛とパワーを注げるものがあるって強いですよね。僕の推しは、野球。スポーツ全般好きですが、特に野球です。見るのも、自分でするのも好き。
阿久津:これまで青柳のように内に秘めているというか、気持ちをストレートに表現することが苦手な役どころが多かったんです。だからこそ、自分が学んできたことや積み重ねた経験を、青柳という役に活かしたいと思っていました。ただ、前作で、もう少しかわいらしさに振り切ってもよかったかも、と感じた瞬間があって。
――十分、かわいかったですよ。
阿久津:ありがとうございます(笑)。でも、自分としては、もう少し表現できたんじゃないかという思いもあって。今回の続編では、青柳の可愛らしさがより引き立つようなシーンも多くて、そこはしっかり意識して臨みました。
好きが高まるにつれ、青柳も赤藤も不安になって、嫉妬するようになる。くっついたり離れたりを繰り返す二人を見た方から「もっと頑張れ!」と応援してもらえるような青柳になっていたらいいなと思います。
――ドラマの青柳のように人見知りではない?
阿久津:はい。そこは青柳と違います(笑)。
阿部:(阿久津は)ふざけたがりです。前作より、そこもパワーアップしてる(笑)。前と比べて性格が明るくなったのかな。
阿久津:安心感があるからだと思います。スタッフの皆さんも、キャストの皆さんも前回ご一緒した方が多かったので。初日の撮影から、いつものテンションでいけました。
阿部:僕、続編の台本を読みながら声を出して笑っちゃったんです。台本以上に作品を面白くするのが僕ら出演者の使命。だからみんなが真剣にふざけましたし、そうではないシーンは真面目に演じました。



































