韓流イベントMCと普通のイベントMCの違い
「韓流イベントと普通のイベントで明らかに違うことは、お仕事の相手が外国人である、ということです。見た目が日本人と似ていますから、つい忘れてしまいがちですが、根本的に互いに違う民族ですから、日本人の目線や価値観で関係を築こうと思っても仕事になりません。そして、韓流イベントにおける台本はあくまでタタキ台であるということです」。
「以前、"フリートーク25分 "と書かれたA4の紙1枚だけを渡されたことがありましたが、今振り返っても、そのイベントが今までで最もつらかったイベントです(笑)。このようなケースばかりではありませんが、韓流イベントの場合、台本に過度に依存することなく、臨機応変な対応が常に求められます。日本のイベントは台本が基本的にがっちりしているので、そんなことはありません。ですから、どんなイベントも平均点以上の結果は残せますが、融通が利かない欠点もあります」。
一方、韓流イベントの場合は、「平均点を出すのが難しいんですね。僕自身は、常に必死に、一生懸命取り組んでいますが、客観的に見て、極端に点数の低いイベントもあります。でも、面白ければ 120点の結果を出すことも少なくないのが、その面白さと言えます。何があるか分からない、サプライズな内容が望める、それが韓流イベントの面白さなのです」
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