CORTIS 写真/編集部
「僕たちと一緒に旅をして、人生を過ごしてもらえたら」
日本初ショーケースについて司会者から聞かれると「デビューしてまだわずかですが、チームとして初めて日本に来ることができました。皆さんの情熱的な応援にとてもワクワクしています」と語るMARTIN。さらに「アメリカとソウルを行き来しながら、何かユニークで新しいものを作り出そうという決心のもとに(アルバム)制作が始まりました。2年ほどのあいだに300曲くらい作り、その中から一番僕たちらしいものは何なのかを考え5曲を厳選して完成させたアルバムです」と制作秘話を。
事務所の先輩であるTOMORROW X TOGETHERやILLITの振り付けにも携わっているJAMESは「幸運だったと思います。僕とMARTINさんが参加したのですが、先輩方の力になれるよう本当に本当に本当に頑張りました。まず、ポイントとなるフックになる振り付けを考えます。一度見たら頭の中をぐるぐる巡るようなものを」と「FaSHioN」「GO!」さらにはILLIT「Magnetic」のダンスを披露し会場を沸かせた。
なぜ、今回の会場を選んだのかについてKEONHOが「BTS先輩が日本で初めてショーケースを行った場所だから、僕たちもここで始めたいと思いました」と語ると、JUHOONは「いつかBTS先輩やTOMORROW X TOGETHER先輩たちのように、世界のスタジアムのような会場で公演ができるといいなと思います。その第一歩が今日だと思います」。
先輩たちからどんなアドバイスをもらったかを聞かれたMARTINは「(日本語で)特にJ-HOPE先輩からは周りの方々への感謝の気持ちを忘れず、謙虚な気持ちを大切にと言われました。TOMORROW X TOGETHER先輩からもステージについてのアドバイスをいただきました。心から本当に尊敬している、やさしい先輩たちです」。SEONGHYEONも「先輩たちの足跡を辿れるように一生懸命に最善を尽くしていきたいと思います」。KEONHOは「先輩方のように全世界の人が僕たちの曲を聞いてくれるようなアーティストになると心に誓いました」と決意を表明。
最後にJAMESが英語で「皆さん来てくれてありがとうございます。僕たちと一緒に旅をして、人生を過ごしてもらえると嬉しいです」とメッセージを送った。
CORTIS 写真/(P)&(C)BIGHIT MUSIC
ラストの曲は、ファッションをテーマに自分たちのライフスタイルを表現した「FaSHioN」。トラップサウンドにサザンヒップホップの要素を加えた楽曲でメンバーもフロアも汗だくに。「またね」「皆さん、大好きだよ」と次々に口にしながら会場を後にするメンバーたち。
「アンコール」の声が鳴りやまないステージに登場した5人は、「FaSHioN」と「What You Want」を。ますますボルテージ高まっていく会場にMARTINが「名残惜しいですね」と話し、予定されていなかったダブルアンコール「GO!」を急きょ追加で披露! これにはフロアも大興奮。日本初ショーケースをサプライズで締めくくった。
CORTIS 写真/(P)&(C)BIGHIT MUSIC
2013年12月7日にBTSのJINが「このメンバーで伝説を作ります。ここに来てくれたみんなが証人です! これから一緒に伝説を作っていきましょう」と宣言した同じO-WESTのステージで「先輩たちのように世界のスタジアムで公演ができるといいなと思います。その第一歩が今日」と語ったCORTIS。彼らの伝説も、会場の600人を証人に幕を開けた。
5人は12月13、14日にK-POP史上初めて東京・国立競技場にトップアーティストたちが集結する「2025 MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL IN JAPAN」への出演も決定している。































