12月17日(水)より男子体操所属のプロ選手を募集
株式会社ハヤブサS.C.(東京都世田谷区瀬田1-17-7)は体操プロチーム 〔発起人:畑 慎也(一般財団法人ハヤブサ財団 代表理事)、水鳥 寿思 (株式会社MIZUTORI代表取締役)〕を発足する運びとなりましたので、ご報告申し上げます。
また、チーム発足に伴い、2025年12月17日(水)本日より所属選手として活動する選手の募集を開始いたします。
■プロチーム設営の背景
日本の体操界は、リオデジャネイロ2016大会、東京2020大会、パリ2024大会の五輪において団体・個人で輝かしい成績を収め、世界選手権でも男女ともに活躍が続くなど、世界トップレベルの競技力を維持しています。一方で、大学卒業後に競技を継続できる環境は十分とは言えず、競技人口の減少も相まって、トップアスリートを持続的に育成する仕組みが不足しているのが現状です。
これまで多くの選手が“プロとして活動したい”という思いを持ちながらも、単独で活動する難しさや、キャリアの制約から断念せざるを得ないケースがありました。私たちは、こうした状況を改善し、選手一人ひとりの価値を最大化できる新たなあり方を提示したいと考えています。それこそが、今回プロチームを設立する大きな理由です。
実業団とも異なる、選手主体の「プロ」という形をチームとして成立させることで、競技を続けたい選手に新しい選択肢を提供し、環境の不十分さを補いながら、世界で戦えるアスリートを継続的に輩出する土台をつくります。こうした挑戦は日本の体操界ではこれまで前例がなく、新しいキャリアモデルを示す取り組みでもあります。さらに、プロ体操選手として活躍した選手に対し、引退後のキャリアを含め支援していくことも見据えています。
本日よりプロ体操チーム”ハヤブサS.C.”の男子選手の募集を開始し、随時選考を行ってまいります。私たちは、強い体操日本の未来をさらに切り開くために、競技力の維持・向上はもちろん、選手の持続的な成長と多様なキャリアの実現を支える、新たなチームの形を創造していきます。
■会社・チーム概要
会 社 名 : 株式会社ハヤブサS.C.
チーム名 : ハヤブサS.C.
※チーム名は今後変更になる可能性がございます。
住 所 : 東京都世田谷区瀬田1-17-7
発 起 人 : 畑 慎也(一般財団法人ハヤブサ財団 代表理事)
水鳥 寿思(株式会社MIZUTORI 代表取締役)
■所属選手募集について
下記、ハヤブサS.C. 男子プロ体操選手 募集要項をご確認いただき、応募フォームよりご応募ください。
ハヤブサS.C. 男子プロ体操選手 募集要項
応募フォーム
※女子選手については指導体制が構築でき次第募集を開始します。
■チームコンセプト
【ミッション】
日本の価値を高める
【ビジョン】
日本選手が世界で活躍し続けることで日本の価値を高め、応援してくれる人が日本を誇りに思い、スポーツの魅力を感じられる社会を実現する。
【手段】
・十分な練習環境の提供
・選手のキャリア形成支援
・子供からオリンピック選手までが共存し一気通貫して体操に取り組めるクラブ環境の構築
・日本や世界を代表するアスリートの育成
・日本国民に広く応援してもらえるチームを作る
【活動指針】
選手のキャリアの選択肢を広げ、限られたキャリアの中でアスリートとしての価値を最大化する。日本全体の選手層の厚さを維持・向上させ、トップアスリートを継続的に育成する。
■発起人コメント

畑 慎也
畑 慎也 (一般財団法人ハヤブサ財団 代表理事)長年、体操ファンとして体操ニッポンを応援してきました。その間、オリンピック、世界選手権等で多くのメダルを選手が獲得し、選手には感動をたくさん頂き、大いに励まされてきました。
トップの選手が世界で戦える背景として、日本全体の選手層の厚さがあり、その中で代表争いが繰り広げられることがあると考えます。
そこで、体操ニッポンの競技力維持・向上させるために、選手が大学卒業後に競技を専ら継続できる環境を増やしたいという思いで、チームの設立を企図しました。
また、子供から大人までが体操に取り組み、その中にトップチームが存在し、互いに応援できるようなクラブにしていきたいと思います。

水鳥 寿思
水鳥 寿思 (株式会社MIZUTORI 代表取締役)近年、日本のトップチームの環境が変化しており、トップ選手であっても十分な練習環境を確保できていないケースが散見されます。
このような状況は日本の競技力や体操人気の低下につながりかねないと危惧しています。
そこで、これら現状を改善し、日本の競技力向上及び選手のキャリア拡大・支援のため新たなプロチームを作りたいと考えました。
根底には、日本選手が世界で活躍し続けることで日本のプレゼンスを高め、応援してくれる人が日本を誇りに思ったり、スポーツの魅力を感じられたりする社会を作りたいという想いがあります。
よって、本プロジェクトは「日本の価値を高める」ことが目的(ミッション)になると考えます。
また、チームのあり方をプロとしたことは、選手のキャリアの選択肢を広げること、また、限られたキャリアのなかでアスリートとしての価値を最大化してほしいと考えたからです。
そして、新たなクラブでは子供からオリンピック選手までが共存し、ひとつのクラブで一気通貫して体操に取り組めたり応援したりできるユニークなクラブ環境を目指します。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事






























